捜索板
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1 写_真_家(第五)ひと枝のアカシアを私にくれた、君。
鮮やかな黄色がまるで私のリボンのようだと伝えてくれたことを、今でも鮮明に覚えている。
ひと月ばかり話をしたね。幾つか戯れのような約束も。恐らく最後の挨拶であっただろう君の言葉を聞き逃した私に、君はもう何の未練も無いのかもしれないが……そう、今日は君の特別な日だと知った。特別な日の君に似合いの花を、今度はひと枝私が持って行く。そしてもう一度、私の為に紡がれる君の言葉を聞かせてはくれないか。
便りを待つ。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい。
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