捜索板
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1 へ/し/切/長/谷/部一夜限りの光/忠をいつの事かそれすら定かではないんだが、一夜の熱を求める為、お前の立て札に縋ったあの夜がどうにも忘れられない。
鍵は…そうだな。
「どうせ悔やむなら、もっと早くに俺と出会ってくれなかった事を悔やんでくれ。」
あれは恋仲を示唆した台詞じゃない。
お前が俺より早く眠ってしまったことを悔やんだから、どうせ悔やむなら…お前に会えず寂しい日々を過ごさせた、その日々を悔やんで欲しかったんだ。
それを告げようとした時には、お前はもう部屋を出てしまっていたが。
…随分と見苦しいな。
こういったものは初めて書くし、誰かを追い求めるなんて初めてで、どうにも調子が掴めない。
ただ、やっと暇が出来たのに、お前の影ばかりを探す日々に飽いてしまった。冷えきった身体を温めるのは、お前の温かな腕と唇でなければ意味がない。
もう遅いのも、俺の事を覚えていないだろうことも覚悟の上だ。
それでも俺は、お前が良い。
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