捜索板
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1 巴_日_和きみに噛まれた痕きみに言われた言葉が数年経った今でも忘れられない。あのとき、ぼくはきみなら……ジュンくんならどんな事でも許容してくれると甘え切っていたね。落ち着いたら連絡を入れる、その一言を残せたら今も隣で笑ってくれていたかな。あの頃のぼくはきみに対して思いやりが無かった。ごめんね、ジュンくん。きみを探そうと思い立ったけど、これと言った鍵が思い浮かばなくて……それも悲しかった。思い返すとぼくたちは過ごしてきた時間の割に、お互い知らない事も多いし踏み込もうとしなかったね。ただ唯一きみに言われて覚えていることが、待ってくれている事を分かっているし相手を舐めているんだろうって。一度離れた時はきみがぼくを探してくれたね。再び繋ぐことの出来た縁を切ってしまったのは、紛れも無くぼくの思いやりの無さが原因だね。ジュンくん、一目でいいからきみに会いたい。ちゃんと謝りたい。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
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