捜索板
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1 神/道/愛/之/介fovorite things四月の半ば頃、たったの三日。いや、二日程度の夜のやり取りだけの僅かな時間共に過ごした犬。耳心地の良い子守唄がやけに印象に残ってまたお前の言葉が聞きたくなったと言えばきっと憐れむ瞳を向けるんだろうな。
お休みを告げられ、僕は少し落胆したと共に胸にぽっかりと穴が空きこの感情が何なのか理解出来ずに何も言わずに部屋を出て行った。執着はしない、面倒は御免だと思っていたが雨の匂いがし始めたからか、あれからお前の事を思い出す度に後悔の念が押し寄せている。たった一言、面と向かって告げたい。あわよくばまた話せないかと。
たったの数回のやり取りだ。望み薄だろうとは思っている。僕に振り向く様な相手ではないと分かっているが僕はここでお前を暫く待ちたいと思う。
夏が来る前の、梅雨の時期に。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
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