捜索板

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1 太/宰/治
白百合の中/也
届く筈が無いと、判ってはいるのだけど。

疾いもので、離れてから一年と…もうすぐ半になるのかな。もう季節が一巡して過ぎ去ってしまった、光陰矢の如しだ。
君は如何しているだろう。夢は叶えられたかい?元気で愉しくやっている?私は相変わらずと云うべきか、それなりに愉快に生き永らえているよ。昨年は君に随分と迷惑を掛けてしまって申し訳なかった。ごめんね、ち/ゅ/う/や。今君が幸せならと願って止まない。

如何か警戒しないでくれ給えよ!これで返事が来るだなんて迚も思ってはいないんだ。
何年経とうとも、いつか亦、ひと目君に相見えることの叶う日が来ればと願って。こうして時折様子を窺いに来てみるだけさ。いつか百年も経てば君の気の向くこともあるだろう。
“この後に起こる何かに期待するんだ。それは屹度ある筈なんだ。”……だから。

無論、君に好きひとがいる時分に声を返せなんて決して云わないよ。私も君も、そういう事に於いては殊、まっすぐであったもの。変わらず互いにそうでありたい。本当に只、いつか君の佳い頃合いがありさえすれば、私は君の名前を呼ぶよと伝えたいだけだ。待つ、と。

鍵は表題のみで判るとは思うのだけどね。
君は私の白百合。
谷/崎兄妹。
出逢いはキスの日。

君の大好きな季節がやって来るね。晴れた冬空の下で、今日もかわいく笑っていてくれますように。いつだってそう想っているから。だから、いつか、如何か、君の気が向いたら。
それじゃあ、またね。亦幾分かの時を置いて来るよ。グ/ッ/ド・バ/イ♪
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい

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