捜索板
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1 セ/ノ(gnsn)テ/ィ/ナ/リ初めに伝えておく。俺は仮の姿だ。お前の前でこの姿を見せたことはない。勝手な贖罪を告げる。お前に届くかはわからない。届いて欲しいような、欲しくないような。曖昧な気持ちのまま衝動的に筆を取った。
何故、どんな時も俺に優しい言葉をくれたお前が突然俺の前から姿を消したのか、理解できなかった。否、とうの昔に愛想尽されていてもおかしくない状況だ。俺はお前に甘えきって、優しさにつけこんで、なのにお前をおざなりにしてきた。そんな俺を見限って飛び出したというのなら、それは寧ろ正しい判断だと認識している。ただ何故、それならもっと早いうちに俺を捨てなかったのか。何故、あの時あのタイミングだったのか。お前の中で何が起きたのか......お前を見てこなかった俺には何も理解出来なかった。それを申し訳なく思う。
俺の胸の内に棲まう絶望という獣が暴れ始める時刻、虚しさの中でお前のことを思い出す。大丈夫だよと言って欲しい。悲しいねと同調して欲しい。お前の耳を食んで尻尾を撫でて眠りにつきたい。これはお前を良いように利用しているだけだ。こんな時ばかりお前に縋り付こうとする。頭ではわかっていてもどうしようもない夜にお前の名前を呼ぶ。テ/ィ/ナ/リ。大切にできなくてすまなかった。だが、俺にとってお前は紛うことなき救いで尊い友人だった。感謝している。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
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