捜索板
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1 三/日/月/宗/近島柄長出逢ったのは、疫病が猛威を振い始めた頃の、ちょうどこれくらいの季節だったな。一夜をともにしては別れ、長くそばには居られないと言って心を焼べた。あれから幾年も過ぎたが、お主は息災にしているだろうか。
今もなお、花を見るとお主を思い出す。花の間にお主の面影を見ては、交わした手紙のやり取りや、言葉の数々が蘇る。
この身の細胞は、日々入れ替わり、半年も経てば大半が新しいものになっているという。であれば、もはやお主の知る俺は残ってはいないかもしれない。
お主もまた同様であろうと思う。不変であることを尊いとは思わないが、変わらぬものがあるのなら、またお主と探してみたいと思った。俺ともう一度出逢ってくれないか、つ/る。
お主に、この声が届くことを、心より願っている。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
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