捜索板
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1 赤/司/征/十/郎アンドロイドのオジサンから短冊に、少しだけ本気の願いを書いてみた。記憶というものは曖昧で、けれど時に妙にしつこく残る感情がある。オレにとっては「楽しかった」という感覚が、それだ。あの時間が楽しかったという想いだけが、今も消えずにいる。
もし記憶のどこか、ほんの片隅でもいい。オレのことがまだ残っていて、そこに少しでも同じ感情があるのなら…また、顔が見たいと思ってしまった。
もちろん、それが叶う確率は限りなく低い。晴れた空にセントエルモの火を探すようなものだと、自分でもわかっている。極めて非現実的な願いだ。
けれどそれでもなお、あのときの反応や、ミヨシやスイカのひとつひとつが…今も胸に残っているんだ。
忘れようにも、忘れられないよ。
だから、もう一度だけ願ってみる。今年の七夕は晴れるといい。
そしてできれば、もう一度、お前に会えますように。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
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