捜索板
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1 モ／ー／デ／ィ／ス
さようなら、_____
お前と出会った歓／喜／の／月。あの頃は醸造や祭礼によって聖都全体が活気付き、たった一日を引き伸ばした邂逅はどの瞬間を取っても鮮やかに見えた。昼／長／の／月へ進むにつれ俺は昼を、お前は夜を守ることが増えていた。そうして二ヶ月程度の結び付きを俺が破綻させ、来たる自／由／の／月───…瞬く星々が天掛かる橋となった時、俺の一方的な願いを口にした。標題とした言葉は、お前が最後に送った言葉だ。瞬き程度の期間ともなる日々を追憶し、自ら壊した物を今でも懐かしむと知った時。その言葉はやはり毒だったのだと、お前は言うのだろうか。

捜しに出向くことはこれで終いにする。またこうして足を運んだ動機も、今夜懐かしい声が聞きたかったからに過ぎない。出会った日の朝と同じように、見回りに出ていたお前が偶然足を止めることがあるのなら。…そう夢想ながら瞼が重くなる感覚を待つのも、悪くはないだろう。救／世／主。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい

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