捜索板

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1 写/真/家(I/D/V)
私のかわいい子
再び会えると信じている、などとは言わない。何せ、お前と私の最後に交わした会話があんなものだったのだから。
だが、お前と初めて言葉を交わしてから一年が過ぎたのだとふと思い出したとき、……どうにもお前に会いたくなってしまった。……愚かだと罵られても構わない。何より、私自身がそう感じている。ああ、まったく愚かだ。私は。お前に疑念を抱く前に、嫌がるお前を写真の世界へ閉じ込めてしまえば良かった。

鍵は……そうだな、映画、ポップコーン、ビーフシチュー、アーリーモーニングティー、もちもちのタピオカ、ココア……食べ物の話ばかりだ。それと、最後は私がお前のところから逃げたにも関わらず、「ストーカー行為」をした。……と、言えばお前ならピンと来るだろう。

お前はもう私に会いたくないだろうね。お前の最後の言葉をそのまま受け取るならば。望みは薄い、叶わぬ願いだろうと考えている。だが、もう一度お前に会えたなら。……そのときは、お前が私の見えないところで何をしていようと許容するし、お前の言葉を信じよう。だからどうか、もう一度だけでもお前と言葉を交わすことを許してくれないか。

許してくれるならば、私とお前が共に観た映画と食べたポップコーンの種類を添えて、声をかけて。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい

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