捜索板
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1 フ/リ/ン/ズ(gnsn、代理)2/15、百年の約束。灯台の亡霊たちは、それぞれがそれぞれの念を抱いて眠っています。それは悲しみ、怒り、後悔、執着……言葉ではとても言い表せないような感情まで、その人が生前にどのような日々を送ってきたかの現れ、簡潔に言ってしまえば思い出の具現化です。当然僕はそれらを間近に目にしますが、そのような亡霊たちに心を揺さぶられることも同情することもないのですよ。ラ/イ/ト/キ/ー/パ/ーとしての役目は生前の記憶に揺られ嘆く亡霊たちを鎮めることではありませんから、必要な時以外に干渉することは滅多にありません。ただ、最近はふと思うことがあるのです。僕も彼らのようになるのかもしれない、と。当然、理解していますよ。僕は彼らとは生き方も種族も、何もかもが違っています。亡霊となって漂うことがあるのかと問われると、否やを返さざるを得ないでしょう。ただ、貴方に出会ってから随分多くの感情を覚えてしまいました。胸を張って伝えられるような綺麗な感情から、口に出すのも憚られるほど醜い感情まで、幅広く。亡霊になることもできず、記憶に揺られ消える気配のない魂の行先はどこでしょう。
僕は貴方と以前のように親しく手を取り合いたいわけではありません。かといって、純粋な気持ちをもって話をしたいわけでもないのです。では僕がなぜこうして海を彷徨っているのか、この魂は亡霊ですから、どうなりたいと明瞭な目的なく貴方の元へと届けばいいと放たれました。時間によって摩耗される感情のあまりにも少ないことは、貴方なくして知りえなかったでしょう。僕の知る限り、今の僕には貴方の元へ直接足を運んで言葉を交わすことも、書を認めるすべもありません。ただ、伝えたいことがあります。他でもなく対面して、視線を交わすことで意味の生まれる言葉を。こちらに来ていただくことしか出来ないのが心苦しいですが、もし足を運んでいただけるのであれば、どのような装いでお越しいただいても構いません。灯台にドレスコードはありませんから。ス/ネ/ー/ジ/ナ/ヤの辺境は酷く冷えますが、そちらはいかがでしょう。どうか雪と夜道にはお気を付けて。
地下での告白。
犬はもずく、ハッピー。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
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