その他ジャンル 短期募集
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1 創作男よくある募集文の一例おかえりやただいまを重ねて、他愛もない話で笑い合って、少しずつお互いを知って、たまには愛を囁き合って。そんな毎日を過ごせる人に出会えたら。そう願ってここに辿り着いた。
条件
帯使用/属性不問/完フリー/描写は行動が分かる範囲〜
もし即レス時間があると嬉しい。
俺のこと
27歳社会人/178p/少し癖のある黒髪/相手に尽くしがち/属性リバ/即レス時間あり/基本朝起きて夜寝る生活、たまに夜更かし
以上、よくある恋したい系募集文の一例でした。口下手なもので、もう話す事がなくなってしまった。それだけでは味気ないので君を惹きつける様な誘い文句を考えてみたがどうも苦手で。ここは一つ小噺で乗り切ろうと思う。時間があれば聞いてくれ。
学生時代、「森くん」というクラスメイトがいた。彼は自分にだけ懐かないペットのトイプードルと同居している。その名をチャッピーと言った。ある日、森くんが脱ぎ捨てた学ランの上をチャッピーが寝床にした。彼は青ざめた。何故なら、チャッピーは強烈に臭いからだ。不運にも、森くんの学ランもその日から爆臭を放つことになった。お察しの通り、教室内は朝から騒然となった。「森が臭すぎる」と。森くんは堪らず、迷わす消臭スプレーをぶっかけた。しかし効果はふるわない。その上から香りつきのスティックのりを塗ってみた。しかし乾いたのりが学ランを白く染めただけだった。その白を隠すべく、黒いマジックで塗り潰した。……結果、消臭スプレー、スティックのり、マジック、そして臭すぎる犬という四天王を備えた呪物が完成した。そこはまさに地獄だった。メンタルが終わりを迎え、教室からも締め出された森くんはフラフラと職員室に向かい、疲れ切った顔で担任教師に懇願した。「置き型の消臭剤をください」と。
…上から誤魔化しを重ねるばかりではなく、空間を浄化するという多角的なアプローチに、少年は自ら辿り着いたという事だ。それでは、また。
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