アニメ/マンガ 一日限定
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1 妓／夫／太／郎
上／弦の弐への借用書
ひひっ、ひひひ。よく来たなぁあ、今日呼ぶ客はアンタだけだ。上／弦の弐、童／磨…今の俺の声に反応するとは流石だなぁ。

与えた者には取り立てる権利があるだろ？
俺に妹の命を寄越したアンタには、俺からの馬鹿みたいにデカい支払いを受け取ることが出来んだよなぁ。何百年かかろうが、何百回に割賦しようが支払いしきってやるぜ、なぁあ！
俺が支払いするのは童／磨、アンタにだけ。
負債を負ってんのも俺だからなぁ、他の奴に支払いをさせる訳にはいかねえなぁあ。

今まで食った柱どもは鬼になるのは不幸せだとか寝ぼけたことを言ってやがったが、俺はどうあれ今の暮らしは悪くねえと思っているからよ…生け捕りにした極上の花魁をアンタに支払うぜ、今夜は。
堕／姫に見つかると食いたがっちまうから、アンタが来るまでに寝かしつけておく。部屋はこっちで用意しとくから、こっそり窓から受け取りに来いよなぁあ。

近況やら喰いたいものやら、アンタのことを話してくれれば次の支払いまでに注文に沿った女を用意しておくからよぉ…今まで経験した下らんことも聞かせろよ、なぁあ。

夜が更けても、居なくなるまで待っててやるよ。

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