温め合い - 短期募集

1 鶴／丸／国／永
温め合い
気付けば金木犀の香り華やぐ季節になったもんだ、と茶を啜りながらしみじみ思う。平和ってのはいいもんだなぁ。

おっと、のんびりしてる場合じゃなかったな。すまんすまん。
秋という季節は食べ物が美味く、書物を読んだり芸学を楽しめる季節だ。それはとても素晴らしい事だとは思うが…こう寒くては何かをする気にもならん。
というわけで、そこのきみ。俺と温め合わないか？

温め合うと一言でいっても方法は幾つかあるわけだが、この際手段は問わない。炬燵で茶を飲むも良し、晴れた縁側で小動物と戯れるも良し、共に寝るも良し、閨で戯れるも良し…と言いたいところだが、その際此方は鞘側となる事だけは承知しておいてくれ。

余り幅を狭めたくはないが、お互いの為に少しだけ条件を設けるとしようか。
と言ったものの大したもんじゃない、そちらさんの背後にいるのが成人済みで、想い人がいないこと。この二つだけさ。
後のは特に大事だぞ、俺を構う暇があるなら想い人を大事にしてやってくれ。

提供は俺、鶴／丸／国／永のみ。募集に関しては特に希望はない、刀であれば誰でも好きな姿で来てくれ。
期間は取り敢えず一週間程度としておこう、相性次第では継続も可能だ。勿論、相性が悪ければ即座に去っても構わない。
まあ、つまりは気軽にやり取り出来りゃそれでいいのさ。

宿に関しては捨宿か帯。もし帯を希望するのであれば、鍵はそちらで用意してもらえるかい？どうにも、俺にはセンスとやらが足りないらしくてなぁ。

少しでも興味を持ってくれたのであれば、そちらさんの名やら希望の期間やら…まぁ、必要だと思う事を書いて文を渡してくれ。
この立て札を片付けるまでは募集継続としようか、質問だけでも受け付けているから気軽に声を掛けてくれ。
2019/10/18(金)8:08
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