凡庸 - 短期募集

1 鶴＿丸＿国＿永
凡庸
何の変哲も無い、在り触れた日々の連続だ。世界とは基本的に一本調子で、永続的な此の理もまあ、そう悪いものじゃあ無いんだろう。敵を屠る。飯を食って眠りに就き、また敵を斬り倒しては時折遠征に赴く。空は青い、季節は幾度も巡って再度の秋だ。不満なんざ無いさ、至極平和で満ち足りた、愛すべき世界。けれどなあ、如何にも、飽きてしまった。

不変を受け入れて普遍的な其れに浸るのは、屹度容易い。人の子は大抵変化を恐れる。然れど俺は、俺達は、〝人〟ではない。幾ら肉の器を得ようと、人の真似事に興じようと、如何しようもなく根っからの鋼だ。刀だ。
故に俺は、きみに問おう。現状で満足か、と。ほんの一雫、きみの世界に俺と云う異物を取り入れてみないかい。なあに、食当たりは起こさんさ。ひとつの切欠で如何様にも移ろう、此れぞ正に驚きだろ？

・規約厳守の背後二十三歳以上女性
・原作体験済、進行度不問
・媒体帯、招待此方
・基本描写無しの会話のみ、状況に応じての描写は可能
・期間は三日間

提供／鶴＿丸、膝＿丸、髭＿切、山＿姥＿切＿長＿義
募集／打刀、太刀

要するに、小さな変化が欲しい。平坦な俺の日常に招こう、此の心が退屈に蝕まれる前に来てくれよ。損はさせないぜ、大舞台と洒落込もうじゃないか。
2019/10/20(日)21:19
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