冬籠り - 短期募集

1 三／日／月／宗／近
冬籠り
秋を彩る紅も気付けば一つ残らず葉を落とし、枝のみの木々が白い花を付けるのが待ち遠しい季節となった。
はは、なあに感傷に浸っている訳では無いんだがな。ちと懐が寂しく感じるのはこの肌寒さ故か。此処を覗いてくれたのも何かの縁だろう、良ければ少し付き合って貰えると嬉しいぞ。

特別何かを望む訳ではないが、独りで外を眺めるばかりの毎日にも飽きてしまってな。率直に言うと茶飲み仲間が欲しい。…いいや、茶飲みを口実に他愛のない会話であったり遊びを含んだ言葉の応酬を楽しみたいというのが本音だな。
其方の姿に関して、刀種や関連性の有無は不問だ。そうさな…ひとつ此方の願いとして、一先ず短期での募りである故に纏まった時間を確保出来る者である事を約束としてあげさせて貰えれば有り難い。師走の何かと忙しい時期で有るし、無理はさせたくないのでな。ある程度時間と心に余裕が無ければ、緩りと話すのも疲れてしまうだろう。

《提供》三／日／月、鶴／丸、大／和／守、堀／川、大／倶／利／伽／羅、山／姥／切／国／広

※使用媒体は帯もしくは仮宿(此方はぽい)

さて、其方の訪問を待ち部屋を暖めておこう。
最後になったが此処までのお目通しに感謝を。
2019/12/2(月)13:33
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