特別な友人 - 短期募集

1 空／軍（第／五）
特別な友人
今日は生憎の天気で泥濘にハマったなんてただの言い訳にしかならない。いつもの救助役の彼等は誰も居なくて選ばれたのは私。正直プレッシャーよ、…案の定。見事なチェイスを見せてくれた彼の目の前で銃も撃てずに救助狩り。完全なる戦犯よね、お陰で試合は勝ちだった予定が負けにまでなってしまった。誰にも合わせる顔がないと溜め息をついて部屋に籠ったのはいいけれど正直どうしようかしら。真夜中にそっと誰も居ないのを見計らって部屋を出ようとした所、荘園の執事さんに呼び止められて渡された変わった色の液体。

「それを飲めば強くなれるかも知れませんね」なんて、怪しい言葉に普通は騙されるはずがない。でもその時は本当に意識せずいつの間にかその瓶を飲み干して、部屋に戻ろうにも力が入らない。呼応したように時間が経過する程火照ったような身体が辛い。試合で雨に打たれたせいか。目頭が熱い、息が上がる、芯から熱くなるそれが媚薬の効果だってことは何となく気づいていたけれど、自分の中の「女」を意識することが怖くて唇を噛んだ。それでも刺激を求めて指を使えば急な人の気配に背筋が凍って目を見開いた先に居たのが貴方。

既に説明書きが長くてごめんなさい。試合ばっかりの日常でもそういうことがしたくなると言えば語弊が出るけど、まあ、…あるの。単純に一回きりだとか、今夜偶然にだとか何でもいいから少しだけ傍に居て欲しい。そう思って今回の立札に至る理由。することが前提でもそうでなくても別に構わないわ。手を繋いで今日は何がダメだったとかこれは良かったんだとか、ただ話してくれるだけでも嬉しいかも。気兼ねなく話が出来るだとか、例えば無性に寂しい時に重ねるだとか、気負わずに話し合える人が欲しいなって思っただけ。

幅を狭めるつもりはないけど、これが守れる人なら嬉しいかなって内容を記載しておくわ。

背後成人済みの女性
描写>台詞（中〜長文）
描写無しで話す際には半なり
お互いに設定の希望等を話し合える
宿は帯優遇のg

提供は私、空／軍のみ。
募集は傭／兵、オ／フェ／ンス、探／鉱／者、写／真／家、調／香／師を優遇にアジア実装済みの全サ／バイ／バー、ハ／ンター。

…それじゃ、望みは薄いと思うけど立て札を下げるまでは待ってるから。貴方のことと希望のやり取り、嫌がることはしたくないから萌萎、描写有りなら上の前置きの続きをお願い。帯の場合、部屋の鍵は貴方からでも私からでも。それじゃ。
2020/5/16(土)23:32
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