雨の一時を共に。

1 鍾／離
雨の一時を共に。
梅雨の港に今日も雨が降る。「雨が降り始めた。これでは帰れない、無理を押して戻るか留まるか」。……璃／月の古い詩だ。急ぎの旅でなければ少し休むと良い。肌寒いのなら温かい茶を。この雨が止むまでの今暫くを共に。

・規約遵守、魔人任務最新読了(関連書籍の知識不問)/ムラレス、遅レスに寛容(一日一通～)
・期間は一週間～一ヶ月(打ち切り時退室/無言可)
・雑談、言葉遊び～、暈し必須、背後透過不可
・描写を付ける場合行動の分かる範囲～400程度

提供：空、蛍、ガ／イ／ア、デ／ィ／ル／ッ／ク、ア／ル／ベ／ド、鍾／離、タ／ル／タ／リ／ヤ、魈、甘／雨、行／秋、重／雲
募集：関係性、NGBL組み合わせ不問、実装済のプレイアブルキャラ(双子可)

朽ち草の間に立ち現れる蛍は光の明滅で意思の疎通を図るが、彼等の信号は同じ種でも土地や環境で大きく異なると言う。──異なる出自を持つ俺と君もまた、相対すれば言葉こそ同じであれ違う作法と手立てで会話を試みるのだろう。そういうものに、触れてみたい。
会話の範疇は様々だ。雨が降った晴れた、今日聞いた講談の話、万／文／集／舎に入った小説、フ／ォ／ン／テ／ー／ヌの幻灯。俺から語ることは無いが望まれればテ／イ／ワ／ッ／トでの日々についても応じよう。余程親しくならない限りはテンポの良い遣り取りよりも多少なり纏まった分量を手透きの時間に残すのを好む。
君の出自も深く訊ねはしない。名のある関係を望んではいないからだ。……しかし、言葉が重なった先に互いを「友」と呼ぶ日が来るのならそれもまた僥倖。着くも離れるも成り行きに任せたい。

最初の手紙には宛名と差出人を。次に提供と募集の両方、若しくは何れかに複数の候補、最後に俺に伝えたいこと、註釈、不可事項、属性諸々君が必要だと思うものを添えて往／生／堂の渡し守へ手紙を届けてくれ。追って俺から部屋へ案内しよう。流れても削除までは待つ。
2021/6/1(火)12:58
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2 鍾／離
便りは何方からでも構わない。提供に往生堂の堂主を加えて今一度待とう。
2021/6/4(金)20:45
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