ゲーム 一日限定
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1 納/棺/師一人残るくらいならば一層の事、ここで殺してほしかった。……いえ、なんでもない。ここから先も、後も、全て僕の独り言です。
客のいない遊園地。一人ずつ脱落していく仲間に救われ、救いきれず、傷を負いながらも生き残ってしまった。静まり返った園内で僕の足音だけが大きく響いて、見つからないわけなんてない。今にも崩れそうな僕を一瞥した鬼は、哀れに思ったのか、それとも興が乗ったのか。あと一振りで命を失う僕を暫く近くで眺めていた。
……まるで愛玩物のように、敵の情けで逃がされるのは嫌だと言ったら。先に散った僕の仲間は怒るでしょうか。…それでも、情けで独り、生きてしまうのが嫌で。そうして対峙しているうちに、目の前の存在が揺らいで消えた。
……貴方に求める姿は、僕を追い詰めた方でも、共に逃げる仲間でも構わない。前者ならば、その瞬時に移動ができるという能力で再度また僕の前へ。…後者ならば、例えば試合で独り、置いていかれてしまった僕を、迎えに、というのは顎がましいですか。
追い詰める側の貴方が顔を出すのであれば、僕の貴方への感情を握りしめてきてください。恐怖、諦め、怒り、ほか。勝った貴方にはきっと決める権利がある。僕の仲間には、それ相応の感情を。
長々と話してしまいましたが、内容がわかれば送られてくる文の長さは気にしません。最後になりましたが提供は僕と傭兵を。帯を用意してお待ちしています。
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