暇、 - ゲーム一日限定

1 ヴ／ィ／ル(twst)
暇、
──酷く暇。身体も髪も綺麗に磨いた。スキンケアも完璧。ストレッチだって終えたし、勿論授業の予習復習だって隙は無い。アタシはアタシに纏わる全てに手を抜かない。持て余す暇があるなら他にやるべき事は幾らでもある。…でも、何故かしらね。今日はもう指一本動かす気になれないの。なれないのに、人肌だけが恋しい。何だか部屋の静けさが自棄に耳に障る。アンタの声で掻き消してくれないかしら。それと…アタシのベッドに上がったって構わないから、分けて。アンタの、暖かい温度。抱き締めなさい。…これはお願いよ。

提供はアタシだけ。どうしてもって言うならレ／オ／ナとカ／リ／ム。どちらも今は大人しいから、普段通りの剣呑さと騒々しさをお望みなら悪かったわね。
募集は関係のある寮生、教師。温度をくれるなら憎まれ口も引っ込めておいてあげる。
媒体は問わないわ。帯の場合、鍵をくれるのなら早速描写を添えてアンタの部屋へ向かうし、無ければアタシが鍵を渡す。宿なら適当に接触を寄越すか、アタシから始めても良い。

……深く考えなくて構わないわ。適当で良いの。アンタの声を聞かせて。
2020/6/26(金)0:12
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