ゲーム 一日限定
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1 髭＊切
物が語るは恋物語
―――――…

人は思いの導とやらを物に託す。それは時として離別の証として、或いは親愛の証として、又は想いや本懐を遂げる証として。
僕達は全ての轍や柵を断つ証を己が手で振るうけれど、そんな戦道具が君に情を告げようと慣れぬ贈り物に短冊とやらを添えてみたんだ。

もしも君に宛てた品がお気に召してくれたならば、そうだねぇ。腕から髪、そして耳殻、次に喉、最後に唇へと口付けるお許しを頂けると嬉しいな。ふふ、君は知ってるかい？
人の子が口付けの雨降らす位置合いにはそれぞれに意味があるそうだよ。だから僕もそれに習って君に鋼や道具らしからぬ思慕を伝えてみたくてね。所詮は一夜、されど一夜だ。

一期一会の縁に夢を見せ、上手く興に乗せられたなら三夜通いが許されるかも知れないしね。

＋掟＋
■控えの主成人済み女審＊神＊者
■帯使用可、完寄りな遣り取り可能
■描写は30〜300範囲内
■期日は明日の同時刻まで
■継続時は半で声掛けを

＋提供＋
■平＊安＊刀、三＊池、三＊名＊槍

＋募集＋
■優冷遇無しに全＊男＊士。創作男女審＊神＊者。

＋応募＋
■題は無題、白紙
■希望の組合せ
■主ならば性と風刺の仔細
■招待付きならば偽宿可
■描写(場面自由)

んー、そうだね。場面に際しては如何しようか。
君の部屋の襖に挟まっていた文を手に取ってくれた折に、声を掛けられたところからでは描くに難は無さそうかい？贈り物や短冊に書いた一首は君を慕うただ一振りをそのまなこに納めてくれた時にこの声で歌い上げようか。

後は君に触れ、口付け、甘いひと時とやらを堪能出来たならばそれだけで。ではこんな夜更けの声掛けに邂逅を願うは無粋かも知れないけれど、消すまではお待ち申し上げていようかな。

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2 髭＊切
はてさて、では宵の申し子たる一振りに袖を引いて貰えたからね。今宵の垣間見はどうやら果たせそうで何よりだけれど、文を返せなかった君はごめんね。

また募りを掲げる事があれば語りが叶うと有難いな。

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