慰め - ゲーム一日限定

1 一／文／字／則／宗(刀／剣)
慰め
…まぁ、なんだ。ちぃ〜…っとばかし凹んでしまうようなことがあってな。慰めが欲しいんだ。
お前でも凹んだりするのかって？そりゃあするさ、僕は繊細だからな！言っておくが色恋沙汰でも何でもないから面白い話は期待しないようにしてくれよ。ま、そうでなくても話も何も無いが…悲壮感たっぷりにめそめそと話を聞いて欲しいわけじゃない。僕が欲しい慰めは言うなれば人肌…というやつさ。

僕は人の温もりに触れていると安心する性質でね。有り体に言えばぎゅ〜っ♡と抱擁でもされてこの乱れた心を鎮めたい訳だ。
…ん？何だその顔は。やれやれ、僕が可愛いからってそう妬かなくても…何？違う？うはは！まぁそう嫌そうな顔をせずに少し付き合ってくれよ。

媒体は帯。提供は悪いが僕のみだ。代わりと言っては何だが相手は誰でも良しとしよう。…ああ、だが今日ばかりは僕より大きい方が触れる面積が大きくて良いかもしれないな。
その腕の中でも何なら布団に連行でも何でも、お前さんが思う温もりを与えてくれ。閨事となれば僕は鞘になるからそこだけ留意して欲しい。
それから、会話の中でプチロルともしかしたらノリで♡などの記号を使うことがあるかもしれないが、無理な場合は言っておいてくれると助かる。
あとは…継続を検討してくれる事があれば伝えてくれると嬉しいねぇ。僕もつい袖を引くことがあるかもしれない。

じゃ、ぺったりと頬をつけて畳と仲良くしているから、僕の肌に畳の跡がつかない内に声を掛けてくれよ。流れても〆まではのんびり待っている。
2024/4/5(金)18:34
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