ゲーム 一日限定

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1 歌/仙/兼/定(極)
有明の月
記憶が掠れゆくことがあっても、いつでも見返せる書物という便利なものがある。どんな記憶も想いも永久不変のものなんどなくて、各々が持ち合わせた、目杭釘のように、刃こぼれの様に、欠陥を埋めるために追い求め続け思考を繰り返す。それが自分の中の何かを埋めることになり得るという確証がなくても。もしかしたらそれを埋めることで人の身から遠ざかったとしても。それでも何かを、与えることも、与えられることも、気づけば得ていたなんてことは余程のことでもないと無くて、それを追い求めることを愚かにも辞めることができない、それを人の身とせずして何と呼ぶか。

ああ、きみ。……こんな夜更けに足を止めてしまってすまない。きみの時間を割いてしまうけれど、良かったら少しだけ付き合ってくれないか。

……さて、お互い肩肘を張らずに、今回はどちらかというと平穏なやり取りがしたい。複雑な背景を抱え、様々な本丸があり多くの刀がいるこの世界だからこそ、われわれの宿命や、血腥い戦闘からほんの少し離れて、きみの事を深く知りたい。あわよくば、かんばせを合わせて肩の力を抜き、いちばん心を合わせられる時間にしたい。互いに胸の内を柔らかくほぐして、この夜が……あるいは日が昇っても、少しでも心地の好いものになればいい。そう思いながら、僅かな望みでやって来た次第さ。

媒体は帯。姿絵に拘りはない。提供出来るのは、僕、歌/仙/兼/定(極)の他に、亀/甲/貞/宗(極)、不/動/行/光(極)、薬/研/藤/四/郎(極)。
それから、千/子/村/正、に/っ/か/り/青/江、包/丁/藤/四/郎は修/行/前の者が控えている。山/姥/切/国/広は修/行/前でも後でも。

募るのは、全刀/剣。本作での関係性も重視しない。きみが刀/剣ではなく審/神/者、…僕の主であっても、此方は構わない。きみに仕えるのに、性別や年代に拘っていては野暮だろう?だから男女の優遇冷遇はない。あくまできみの人柄を重視する。その際は、約束してくれ。きみのこと……名前はどちらでもいい。年齢、君の暮らしていた時代での立場や、性格、外見、それらのことをしっかりと添えて文を送ることを。主がどんな者かもよく分からないまま仕えているというのも、おかしな話だろう?そんな関係性もあるのかもしれないが、今回僕らが君に望むのはお互いのことや気心の知れた関係だ。

では、札を倒すまで。ひさかたの光のどけき、……というには、もう十分すぎるほどに暖かいか。たとえ朝日が昇っても、またこうして夜が来ても、いつまでもきみを待つ。

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