ゲーム 一日限定
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1 ア／ベ／ン／チ／ュ／リ／ン
ことば遊びの友
言葉遊びをしよう。最近、僕には困った悩みが一つあってね。ときたまに外出したあと、自宅の帰り道がわからなくなってしまうことがある……ああいや、酔ってるわけじゃないんだ、素面で大真面目な時分の話さ。そんなとき、僕に知恵を貸してくれる子がいる。そう、僕の帰りを心配して迎えに来てくれた僕のペット、かの天才の創造物だ。だがどうにも僕のしつけが悪かったのかこの子はひねくれていて、嘘のことしか話さない。なにもかにもがでたらめのあべこべ。かと思えば、僕はまったく見た目が同じの、ものすごく利口で正直ものの子も飼っているんだ。彼らは本当に似ていて見分けがつかない。……僕はいま二股の分かれ道に差し掛かっていて、自宅への帰り道はどちらなのかを聞きたい。けれど、知恵を貸してくれる創造物は嘘しか言わない子なのか、はたまた利口な正直ものの子なのかわからない。この子には、たったひとつだけ質問ができる。僕はこの子にどんな質問をすれば、迷わず家に帰ることができるだろう？
もちろんこれは作り話、君を引き込むための、文字通りの「言葉遊び」だ。そしてよくあるパターンのなぞなぞでもあるね、君なら答えを知っているかも。分からない君はじっくり考えてもかまわない、もちろん僕にヒントを貰いにきたってかまわないよ。実のところ、僕はあの手この手を使って、ただ君と会いたいだけだったりするからね。
こんな具合で、久しぶりに休暇前夜だからと夜更かししてやると意気込んだは良いものの一人でやることなんて思い浮かばないあげく、暇を持て余してる僕の話し相手になってほしい。期限は今夜眠りにつくまで、もし相性が良ければ「夜更かし仲間」として時々言葉を交わすくらいの仲になるのも悪くはないかも。提供は僕、もしくは丹／恒くん。募集は幅広く、男女問わず接点のある人物どうしを優遇に誰でも歓迎するよ。媒体は帯を想定しているから、部屋の鍵を付けてくれたらお邪魔するし、エスコートされたければ僕が君に手渡しに伺おう。
それじゃ、同じく暇を持て余しているのなら……君の姿、僕の姿、それからせっかく作り話をしたわけだし「言葉遊び」の答えを記入した上で僕にまた声をかけてくれるかい。これからの時間が刺激的な夜になるか、甘い夜になるか、はたまた穏やかな夜になるか、僕も君もまだわからない。ドキドキするだろう？君の時間が許す限り、ずっと僕のことだけ見ていてくれ。……星／神の瞬きが、僕と君を結びつけてくれますように。

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