ゲーム 一日限定
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1 十龍之介(i7)おいで、おいで、(特殊設定) ――こっちに、おいで。
怖くないよ、大丈夫。ほんのひと時、君の時間を分けて貰うだけ、だ。
大蛇が住まう洞穴か、龍が護る山奥か。攫った君が眠りに抱かれるまで、俺の相手をして欲しい。
君に好い人が居るのなら、惚気でも喰ませて。愚痴も多少は呑み込める。何気ない世間話も、小さな恋心も、咲き乱れる幸せも、俺には美味しい。負の感情を齎す話は苦いけれど、君の心が和らぐのなら俺に吐き出して構わないよ。会話ではなく、触れ合う事も出来る。甘やかす事も、甘やかされる事も出来る。ただし、俺の見目は人とは違う。
ずるずると脚の代わりの尾を引き摺る大蛇か、青い鱗を肌に纏う龍。どちらも人語を扱うから、会話だけなら何の支障もない。とはいえ、この通り、些か口調があれだから、気になるひとはお別れだ。ちゃんとお家まで送るから、心配しないで。
君の姿はか弱い人だけでなく、俺と同じ人ならざる者でも構わない。言葉を交わせるのなら歓迎するよ。…けれど二つ制約が、名に数字を持つ者で、男である事。当て嵌まらない君は、俺が攫いたいひとじゃない。ごめんね。
捨宿、帯のいずれか一つが君と繋がる縁。帯の鍵を挟むも強請るも、君の自由だ。
さあ、て、と。長く話すのは、実は得意じゃないんだよね。俺を呼ぶ文は濃密な方が嬉しいけれど、言葉を交わす際は少し控えめにして欲しい。我儘は承知しているよ、ごめん。
君の姿と、どちらの住処に腰を落ち着けたか、話題を一つ、或いは甘味を一つ、寄越してくれると嬉しい。君が来てくれるまで、俺は少し眠っておくよ。おやすみ、…君に逢える、その時まで。
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2 十龍之介(i7)先日、声を聴かせてくれた君に、感謝を。ちゃんとお家まで送ったけれど、大丈夫だったかな。俺が夢に拐われる間際、声を掛けてくれた君にも、感謝しているよ。どちらの人も、また気が向いたら、俺を呼んでくれると……嬉しい。
今日もまた、声を聴かせてくれる人を、探してる。
さあ――おいで、おいで。甘い幸せも、ほろ苦い哀しみも、温かなぬくもりも、…俺の腕の中に。
君が飽きるまででいい、ほんの僅か、時間を分けてくれる優しい君を、待っているよ。
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