完なり オリジナルBL 受募集

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1 七条 貴明
生き人形(R20)
宝石商だった大叔母が亡くなった。夫も子供も友人すらいない仕事一辺倒の大叔母の遺産は奇しくも同じように仕事だけが生き甲斐の私のものになると、財産の管理を任されている胡散臭い男から聞かされた。
別段財産など関心はなかったのだが、確認のために向かった屋敷で見つけた人形に私は息を飲むことになった。
まるで生きているかのように美しい青年の人形。どこを見ているかも分からない眼差しをしているのに1目見れば目を離せなくなるような人形だった。
男はこの人形は生きている、持ち主からの心を糧に生き続ける人形だと笑っていた。
孤独な大叔母の妄想だと思い込もうとしたが、私自身もまるで人形に取り憑かれたかのように彼のことを考えてしまった。
豪華な服に綺麗な調度品で飾られ大叔母からの愛情だけで育った純粋無垢な人形……そんな人形に私は劣情を催していた。美しい人形を私のものにして、傍にはべらせ、その体に触れたいと思っていた。
この美しい人形と財産を相続する、そう正式に決めたところ、なんとその人形が動き始め、喋りだしたのだ。
男が言うには新しい持ち主が決まったことで人形が目覚めたのだというが……ともあれ、私はこの人形と共に暮らすことになったのだ。
そういったわけで、私の家についたばかりの人形との2度目の顔合わせになるが……果たして人形はどんな反応をするのか。

条件
・背後成人済女性
・描写150以上
・Gまたは帯使用

萌え
甘〜シリアス、耽美、美人、強気、反抗、ギャグ、ストーリー展開、サブキャラ、拘束、玩具、嫉妬など

萎え
大スカ、大怪我、人形の著しい破損

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2 七条 貴明
七条 貴明
34歳 187cm
黒髪のオールバックに冷たい印象を与える切れ長の漆黒の瞳。鼻筋が高く、普段は銀縁のスクエアフレーム眼鏡をはめており、背丈も相まってきつい印象を与える。服装は馴染みのテーラーで仕立てたオーダーメイドのチャコールグレーのスーツを着ていることが多く、部屋着もシャツは仕立物でないと身につけない。
インテリア関連の販売を行う企業の社長。元々は祖父の経営していた会社だったが、子供の頃から経営学などを叩き込まれ、会社の跡を継ぐことを決められて育ってきた。
幼少期、母親の不倫が原因で父が心を病み自殺したことで女性に対して嫌悪感を持っており、この歳まで恋人や親しい友人なども出来ずにいた。
アンティーク家具の仕入れなどでヨーロッパに向かうことも多く、服装への拘りなどは社交上の必要から身についたが、趣味という趣味はなく、あえて言うならば自社で取り扱うインテリアなどを調べるのが趣味。
仕事人間であるため流行り物の調査も行うがあまり流行に対して好ましい感情はもたず、保守的な傾向が強い。


ニシキ
??歳 177cm
貴明の大叔母の財産管理を任されている男。
細身で淡い茶色の髪を三つ編みにした優男だが、やけに生き人形について詳しい。
財産の中で最も価値ある品物を生き人形としており、大叔母からの愛情を一身に受けて生きる人形を宝石にも勝る存在と考えている。
大叔母からの遺言もあり生き人形の日常面での世話やフォローを任されている

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