ゲーム 攻受募集
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1 神/宮/寺/レ/ン最初で最後の恋人と人の想いが重なって互いに愛し合える事は、本当に奇跡の様だとオレは思う。仮にそれが恋でなかったとしても、この世界で想い合える奇跡は尊くて、何にも代え難い素敵なものだ。
人に流されて生きて来た。手を差し出されれば握る、呼ばれれば着いて行く。そのうち、自分の意思で動けなくなる。動くことが怖くなる。動きたい、って感情自体が分からなくなる。それでも寂しいとか、そういう気持ちだけは面倒な事に残ってしまうから、一時しのぎの方法ばかり覚えて自分を誤魔化して、そのうち本当に向けられる愛情も信じられなくなって、帰る場所を作ることが出来なくなった。結局は自分が可愛くて仕方ないのさ。傷付くのが怖くて堪らないから動けない、怖いと泣き言ばかりでどうにもならない。…だいぶ時間をかけて、やっとここまで自分の事を見ることが出来た…のが、つい最近の話。
自分を守る為だって言い訳をして人を傷付けたりした事もあった。自分も人も大切に出来なくて、それを過去の傷のせいにして…それも結局逃げたのと同じだ。…いい加減回りくどいかな。でももっと聞いて欲しい。そして、それ以上にキミを見せて欲しい。もうあまり時間も無い…だから、この世界のどこかに、オレの声が届くたった一人の誰かへ向けて、言葉を届けに来たんだ。聞こえのいい言葉は使わない。嘘も我慢もしない。でも安心して、強要もしないよ。物分りの良い「イイコ」でいるのを辞めるんだ。一人でも多くの人に嫌われない為に、じゃなくて、たった一人のキミに見て貰えるようにね。
本来なら色々と条件を書いたりするものなんだろうけど、オレはここまでに留めておくよ。聞かれれば答えるけど、あまり構えなくても大丈夫。きっと…これを読んでどう思ったか、それがそのまま答えになるんじゃないかと、オレは思ってるから。
流れても…キミが来てくれるのを待っているよ。オレの、初恋の相手になってくれるキミをね。
読んでくれてありがとう。
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