「ねえ、どうして」(NL／固定)

1 フ／リ／ー／ナ(gnsn)
「ねえ、どうして」(NL／固定)
「逢いに来ないの。」

愛だとか恋なんてものはよくわからないって忌避するキミに、僕は〝どうしてもなりたいんだ〟〝お願い〟って恋人関係になることを強請った。その時キミは立場上頷くしかなかったんだろう、何度もお願いしたら渋々受け入れてくれたんだけれど……恋人関係って言っても最初は決まった時間にお茶会をして、時々一緒に寄り添って眠るだけ。でもそれを繰り返す内に、……そ、〝そういうこと〟もするようになって。キミにとって肉体的な快感を得ることはあっても、殆ど意味のない行為だったかもしれない。それも水神のただの戯れ、或いは目的のために必要なプロセスだと思っていたのだろうね。全てが終わって、いざ僕がただの人間になって……僕のところへキミが訪れることはめっきりとなくなってしまった。暫く顔を合わせていなかった僕たちだけれど、ほとぼりも冷めたある日キミの元に冒頭の言葉だけ書かれた手紙が届いた──……ここから二人の物語を始めたい。キミが僕のことをどう思っているかは自由だけれど、少なくとも憎からず思ってくれていたら……っう、嬉しいよ。僕かい？僕は……っ、い、言わなくたって分かるだろう。あんなに必死になって惨めな姿を晒したんだから……。せ、せめてキミと二人きりの時に言わせておくれ…っ。

あくまでも上に記したのは完の設定に過ぎないし、もちろんキミ次第で変更や相談、持ち込みも歓迎するからどうか気楽に考えてくれておくれよ！完だけじゃなくて、半においても文字通りに、そのっ……ゆ。唯一の恋人として、僕の傍に居てほしいと思っているんだ。だから他に想う相手が他にいないことを条件とさせて欲しい。僕だけを見ていてくれて、キミの時間もいっぱい分けて構ってくれたらすっごく幸せなんだけれど……っ。もちろん、僕だってそうするさ！半と完でお部屋を分けてキミの腕の中で眠ったり、逆にキミを甘やかしたりして過ごせたとしたらすっごく幸せなんだろうなあ。それがずっと続けばいい、だなんて……出逢う前から期待しすぎかもしれないけど、コホンッ。それくらい本気で探しているってことさ！キミの好みだったり要望にも合わせたいと思っているんだ、何かあれば僕に教えておくれ。最初の手紙はキミらしい言葉で、絶対にされたくないことと……他には思うままに書いて送ってくれるかい？待っているね、ヌ／ヴィ／レ／ット。

・左属性、独り身のみ
・半時描写短文〜、完時100〜上限無し
・括弧内外における露骨擬音及び♡使用、品の無い濁点喘ぎ含めた男性向け嗜好に抵抗無し(優遇)
[記事の有効期限(〇月〇日迄/削除する迄/〆切る迄/本文参照/等)]
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2025/7/19(土)8:21
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