なまもの攻受募集

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1 森/本/慎/太/郎
朝日が登る手前で
こんな日にも隣に誰かが居てくれたなら、深夜に携帯の液晶なんて見つめないのに。と、ないものねだりをする、午前三時。眠たい目を擦りつつ、頭はやけに冴えていて、温もりを探すふたつの足が布団のなかで行ったり、来たり。結局、人気のない部分は冷たいままで、残る温かさは自分自身のもの。虚しさと淋しさというものは、常々、手を繋いで俺を囲っているような気がしている。前置きが少し長くなってしまったけれど、彼らのかたく結ばれた絆を優しく解いて、俺に手を差し伸べてくれる人を探している。…いま、目、合ったよね。隠れてはいけないよ、こっちに、来てください。俺が、お呼びですよ。と、呼びかけたいのは下記の条件をクリアした、方々。先に言っておくと、俺は条件クリア済の左属性です。参考までに。

・規約を守り、背後が二十歳以上の女性
・レスペ関係寛容
・帯の使用可能
・属性右寄り
・扱っている姿に愛着がある

誰かと話したいと思う日を振り返るとき、その一日は、彩りが足りない日であったり、反対に、色が溢れかえっていて目を瞑ってしまった日であったり。一度、寝室で布団に潜って考える、考え直してみる。真っ暗な部屋で、一人。「今日はこんな一日だったよ。」と、話せる誰かを、一人寂しく寝転がる大きな寝台に誘って、話したい。きっと、そう思いながら、瞼を閉じて夢に見る。貴方のことを、キミのことを。少し掠れた声が耳元を撫でて、その心地よさに瞼を閉じる。そんな夜があっても、その一瞬を切り取って、世界を俺たち二人きりのものにしても、きっと神様は怒りゃしない。仲間外れにされたことを拗ねて、少しは雨を降らせるかも知れないけれど、ひんやりと冷えた外気で俺たちは二人寄り添って、眠りに就けるでしょう。粋なこと、してくれるじゃない。と、手土産に何か持っていかなくては。…俺たちの惚気話なんかじゃあ、追い返される?

少しだけ、時間とこの場所をお借りして話してしまったけれど、現時点で求めているのはメ/ン/バ/ーのみ。メ/ン/バ/ーであれば、基本は誰でも。ァ、生意気になかでも優遇、だなんてものを挙げてしまえば、北/斗を。俺が提供できるのは、俺だけ。ゴメンね。上記に軽く記したことで分かっているかもしれないけれど、俺の属性は左に寄っていて、甘やかすことが好き。口癖のように可愛らしいと漏らしてしまうことに、うんざりせずに居てくれたら、尚良し。「どうせ誰にでも言っているんでしょう。」と突っぱねるのは、禁止ね。フツーに、悲しいのよ。兎に角、もし俺に会いに来てくれる誰かが居るっていうのなら、俺宛に自己紹介と好きなこと、苦手なこと、ア、俺としたいことなんかも可能であれば添えてもらって、会いに来てくれたら嬉しい。そのまま部屋に招待してくれてもいいし、俺が合鍵を作って渡しに行ってもいい、それは追々ね。お手合わせ、よろしくお願いします。俺より。

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