なまもの 短期募集
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1 松／村／北／斗
さよなら君は
キ／リ／エの歌う詩が再生だとするなら、冬を越せなかった彼女と、取り残される彼はどんな音を紡ぐんでしょう。どうしてその泣き声のような詩が誰かの、僕の心を打つんでしょう。一晩考えても凡人の僕ではたどり着けなかった境地です。
お察しの通りですかね。探しているのは非凡に足が生えて歩いてるような、唯一無二のア／イ／ナ／・／ジ／・／エ／ン／ドさんで、目的を問われると自分でもよくは分かりません。
慣れない正装でパンツの裾を直す姿がダサいとか、先導する真紅に圧倒されてエスコートのひとつもできないとか、自分でも余裕のなさに笑えて母国が恋しい。
ただですね、海を渡って日常に帰る前に、ふたりで延長戦というか。本場のキムチをつまみに、もう少しプライベートなお話ができませんかという誘いです。
こちらフリーで身も心もどこかやけくそなほど摩耗してますので、会話以上のなにかが産まれても帰国後警察に通報しないでくれるア／イ／ナさんを優遇とします。ただ初回のメールで断ってくれさえすれば、その肌に指一本触れないことをお約束しますので、なんというか悪しからず。
稚拙な文ですが、ここまでお読みいただいてありがとうございました。出会ってしまえばもう少し、いやだいぶ砕けるので安心？してください。それでは削除まで。

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