アニメ/マンガ 一日限定
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1 夏／油／傑
きみに読む物語
このタイトルにぴんと来た人、その通り。つい最近この映画を観たんだよ私も。恋のお涙頂戴ものなんて結末が読めるし他人の人生の経緯なんてむずむずするし、好きじゃなかったけど予告にまんまと嵌められて、そうしてまんまと感化されたみたいだ。
だからと言って特にどうこうあるわけじゃないけど、人の価値観や思想に少し触れてみたくてね。例えば道路の真ん中で寝そべってみたり、歌のないワルツを踊ってみたり、まだまだ若い私たちにもその面白さを試してみる意味はあるんじゃないかと思って。指先で撫でたら壊れてしまうガラス細工のような青春、儚く脆くともかけがえのない一瞬を君はなんて比喩するのかな。美徳と感性に感心のため息をつく美女が、窓辺で黄昏るような秋が恋しいけれど今はまだまだ春になったばかりで、さてこの春を一体どう例えようかと思い悩んでいるから助けが欲しい。その知恵を少し分けてくれるだけでいいんだよ。
提供は青春に頬杖をつく私、募集は誰でもいい。話すところは帯で招待してくれると有難いな。じゃあ、睡魔と駄弁りながら待ってる。

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