constant
何か伝えたくて始めたこと
ちゃんと伝わってるのか解らない
気づけば言葉が見失っていた
他人（ひと）とは違うことが解りきっていたから
いつも私は“私自身”を比べてたー…
「あの頃の私は…」
何度呟いた？
「私は昔（まえ）と違う…」
何度思った？
変わったのは“自分”なんかじゃなく
“環境”だった
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光の終焉

どくり、と脈打つ
今も刺さったままなのは
きみのこと
愛しいと思うほど
僕はこの孤独を癒せない

突き立てられたナイフは
僕の色に染まる
ここにはいない、
きみは何色だろうか

ごめんね

きみを愛そうとした

闇に呑まれないように

泣き濡れる夜でさえも

涙に含まれる輝きを

見失わないように…

0121
痛みよりも消えない愛が欲しかった

残されたスプーンですくえるものは僅かばかりの言い訳


声を上げて、泣きたかった日の
君の顔を思い出し

いつか、また


そんな思想が一瞬だけ


言葉の代わりに耳飾りを
切られた指輪を
思い出の代わりに

さようなら、愛しい人