▼沙和
そっか。

(陵介があれ以来体の関係を持っていなかった事がわかると嬉しくて体を起こすと陵介の後ろから抱きつき背中に頬をあてるようにして顔を埋め)


…今度こそずっと一緒だよ?


(陵介に話しかけると背中に唇を軽く触れさせ、首筋へと移動すると背中に胸を押し付けるようにしながら首筋に唇を触れさせ今度は吸い付きキスマークをつけ)


▼陵介
・・・一年くらいしてなかったからヤバかった

(沙和の問いかけに対して自分も誰とも寝てないことを告げると小さく笑い、ゆっくりと身体を起こして抜いて後処理をするとパンツだけを履き)

・・・・・

(沙和とまたこうしていれることを嬉しく思うと気恥ずかしくなりベッドに腰掛けた状態で片手で自分の口元を覆いにやけそうになるのをこらえ)


▼沙和
…気持ち良かった?


(陵介が限界を迎え中で果てると乱れた息を整えながら見つめ。軽く唇が触れるとチュッと音をたてながら自ら離すと陵介を上目で見つめながら問いかけ)


▼陵介
・・・っはぁ・・・・っ

(息を乱しながら突き上げ続けると限界がきて沙和の中に出し)

・・・っ

(何度も脈打ちながら出し切るとベッドに手をついて身体を少し起こし、沙和の唇に軽く唇を重ねて目を細めて微笑み)


▼沙和
…っ、イっていいよ、全部、ちょうだい…っ、


(陵介の頭を抱いたまま言い返すと更に激しくなる打ち付けに快楽を感じシーツを濡らす程愛液を溢れさせ)


▼陵介
・・・っ沙和・・っはぁ

・・・・俺も・・っ

(沙和が絶頂を迎え中が締まりひくつくと沙和の身体を抱きしめ更に激しく打ち付け続け、限界がくるとイキそうな事を耳元で囁き)


▼沙和
…ぁんっ、…っ…あんッ……、

(激しさを増す腰づかいに比例するように快楽も増し淫らに喘ぎながら陵介の頭を抱き)

…イッちゃ…っ、

(奥まで突かれているうちに絶頂の波が押し寄せてきて喉元をさらけ出すようにしながらそのまま絶頂を迎え)


▼陵介
・・・沙和・・っ

(顔を上げて目を細めながら名前を囁くとそのまま胸の先端に吸い付き、徐々に腰使いも激しさを増してきて)

・・・っはぁ

(胸から唇を離すと両手で沙和の細い腰を掴み打ちつけるように激しく突き上げ)


▼沙和
…あん…っ、ぁんっ…、

(ゆっくりだが絶妙な腰づかいに甘い声で喘ぎ、耳元に感じる陵介の吐息に興奮し秘部から愛液を溢れさせ)


陵介…っ、……、

(久しぶりに陵介の温もりを感じ幸せな気持ちと快楽に浸りながら淫らに喘ぎ)


▼陵介
勿論・・・っ

・・・、っはぁ

(沙和の問いに即答すると頭を抱くように身を寄せると腰を動かし始め)

・・・っ

(耳元に唇を這わせ、沙和の中の気持ちよさに息をつくとゆっくりとだが強く奥までピストンし)


▼沙和
……ん…っ、

(自分の望む答えが返ってくると嬉しそうに陵介の頭を撫で、また唇が塞がれ秘部の中へと入ってくると声を漏らし)


…陵介とエッチできるのも私だけ?


(唇を離しまた陵介に問いかけると首に絡めた腕を背中へと滑らせギュッと抱きつき)


▼陵介
・・・・・お前だけ

(沙和に問われると先日の菜々緒の不意打ちのことを思い出すがきちんとケジメをつけた思いできっぱりと言い。ベッドに肘をついた手で頭を撫でながら体勢を調整し下半身を秘部にあてがい)

・・・・っ

(また唇を重ね、それと同時に沙和の中へ挿入し、奥までゆっくり入れると唇を触れ合わせたまま中の締まりに熱く息をつき)


▼沙和
…陵介、エロい……っ…


(指を舐める仕草を指摘するように呟くと首に腕を絡め何度も陵介の唇を味わい)

陵介とキスできるのは私だけ?

(唇を離し甘えるような声色で問いかけながら陵介の目を見つめ)


▼陵介
(中のひくつきを感じて指の動きを止め顔を上げ、指を抜くと指を舐めて沙和を見つめ微笑み)

・・・沙和

(今すぐにでもいれたいのだがそれよりも唇を重ねたい気持ちが強く、頬を撫でながら唇を何度も重ね)


▼沙和
…ぁんっ、あんっ、

(中と突起を同時に責められると快楽が増し更に愛液を溢れさせては掻き回される度に卑猥にも水音が響き)


…イッちゃ…っ、

(更に淫らに喘ぎ絶頂に達するとシーツを掴みながら秘部をひくつかせ)


▼陵介
・・・・・

(淫らに喘ぐ沙和を見つめながら指を動かしていたがイキそうな事に気付くとまた秘部に顔を寄せ、指で中をかき回しながら突起に舌を這わせ)


▼沙和
ぁんっ、あん…っ…、

(陵介の目を見つめながら喘いでいたが指の動きが絶妙過ぎて愛液を溢れさせてはお尻の方にまで垂れ)


陵介…っ、

(陵介の名前を呼びながら喘いでは絶頂へと向かい)


▼陵介
・・・・っ

(沙和の腰の動きと言葉に興奮が増し、音を立ててしゃぶりつき、一度顔を離すと手で口元を拭い、濡れまくった秘部に指を入れ沙和の顔を見つめながらクチュクチュと指を動かし)


▼沙和
……気持ちぃ…よ…っ…、


(問われた事に答えながら甘い声を漏らし、陵介の手に自身の手を重ねては陵介を見つめ)


…もっと、舐めて…ぇ


(更に快楽を求めると淫らに腰を動かしながら手を離すとシーツを掴み)


▼陵介
・・・気持ちいい?

(溢れ出る愛液を音を立てながら舐めとり、手を伸ばして胸を揉みながら丹念にしつこいほどに秘部に舌を這わせ)


▼沙和
…ぁんっ、んん…っ…、


(秘部へと舌が這うと甘い声で喘ぎながら秘部をひくつかせ。久しぶりの感覚に興奮し秘部は渇く事を知らないかのように愛液を溢れさせ)


▼陵介
・・・その倍、愛してる

(舌を絡め返して囁くと身体を起こし、沙和の足元に移動し、太ももを撫でながら脚を開かせると秘部に舌を這わせ)


▼沙和
(この行為すら愛しくて抵抗する事なくおとなしくキスマークをつけられると陵介を見つめ)


……愛してる。


(素直な想いを告げるとそのまま唇に触れ舌を絡めながら陵介の背中をいやらしい手つきて撫で)


▼陵介
・・・可愛いな

(沙和の言動に小さく笑って本音をこぼすとやり返すように首筋に吸い付きキスマークをつけ)


▼沙和
んーん、寒くないよ、

(問いかけには目を見つめながら答えそのまま自身の方へと引き寄せると抱きつき首元に顔を埋め)


陵介と一緒だから暖かい、


(甘えるように言葉を付け足すと首筋に唇を触れさせそのまま吸い付き)


▼陵介
・・・・・っ

(沙和の言葉に安心と共にドキッとし、唇を塞ぎ舌を絡めながら手を沙和の下半身に伸ばして服を脱がせていき。唇を離して身体を起こすと沙和の服を全て脱がせて全裸にし)

・・・・・寒くない?

(ネクタイに手をかけ自分も服を脱ぎ、お互い一糸まとわぬ姿になるとベッドに手をついて沙和をジッと見下ろし見つめ)


▼沙和
…ぁんっ、…っ……

(陵介の下半身が硬くなっているのを感じては更に興奮し甘い声で喘ぎながら腰を動かし擦り付けるようにして)


うん…っ、誰ともしてない…、

だから…欲求、満たして…?


(音をたてて離す陵介を見つめながら問いかけに素直に答えると今度は陵介におねだりし、背中からまた首へと手を移動させると今度は頭を撫で)


▼陵介
(既に下半身は硬く膨張していて、服越しに沙和の秘部にソレをあてがいながら胸を舌で愛撫し続け)

・・・・俺とヤッたっきり誰ともしてない系?

(先端に吸い付いていたが胸から音を立てて離すと唇を軽くだけ触れ合わせ、胸を手で揉みながらその距離で静かに問いかけ)


▼沙和
…ぁんっ、

(胸の先端に舌が這うと甘い声を漏らしながら陵介の背中を撫で続け)


(足をモゾモゾさせ身じろぎながら体が疼くのを感じ、まだ秘部を触られていないのに濡れてしまい下着を濡らしてしまっていて)


▼陵介
・・・っ

(久しぶりの行為に興奮が我慢出来ず熱く息をつくと唇を離し、沙和の服をめくり上げブラを下にズラすと焦らすことなく胸の先端に舌を這わせ)


▼沙和
……んぅ……っ…、

(舌を絡めているうちに段々絡め方が淫らになり、久しぶりの感覚に興奮を覚えつつ夢中で唇を重ねながら首に絡めた手を背中へと滑らせてはいやらしい手つきで陵介の背中を撫で)


▼陵介
・・・沙和

(ベッドに肘をつき沙和の頭を抱くようにし愛しそうに名前を囁くと唇を塞ぎ、舌を絡めながら何度も唇を重ね)


▼沙和
(ベッドに押し倒されると陵介を見つめながら片手を伸ばし陵介の頬に触れ)


…いいよ、ゴムなくても。


(問いかけに答えると頬に触れた手を離し今度は両手を伸ばすと陵介の首に腕を絡め自分の方へと引き寄せ)


▼陵介
腕枕しなきゃ眠れないから是非とも

(目を見つめながら答えると焦らしてくる沙和を一気に抱き上げ寝室のベッドへと運び)

・・・ゴム無いけどいい?

(沙和をベッドに倒しベッドに手をついて覆いかぶさるとまた至近距離で問いかけ)


▼沙和
…枕1つしかないから腕枕してくれるなら
いいよ。


(至近距離で見つめられると目をそらさず問いかけに答えると今度は自ら顔を近づけ、しかし唇に触れる事なく焦らしまくり(笑))


▼陵介
(何度も角度を変えて重ね、舌を絡めさせ始め)

・・・今日泊まってっていい?

(途中で辞めて唇を離すと至近距離で目を見つめながら静かに問いかけ)


▼沙和
……んっ…、

(唇が重なると陵介の太ももに手を置き目を閉じながら応え、何度も唇を重ねてるうちに幸せだと実感し自分から唇を離す事はなく)


▼陵介
・・・約束します

(指輪を見つめた後に沙和を見つめて静かだが強く言うと頬に手を当てて唇を重ね、愛しくて何度も角度を変えて重ね続け)


▼沙和
………。


(つけてくれと言われると陵介の手を取り薬指に指輪をはめ)

もうはずしたら嫌だからね?

(手を握り指を絡め目を見つめながら念を押すように言うとはにかんだように笑い)


▼陵介
・・・もちろん、俺のだし

(指輪を見つめるとあの日外して出て行ったことを思い出し目を細めて切なそうにし)

つけてくれる?

(手を取る沙和に微笑みながら問いかけジッと見つめ)


▼沙和
(部屋に戻ってきた陵介をチラリと見てはコーヒーを入れテーブルへ運ぶとアクセサリーケースから陵介の指輪を出し)

…これ。

…またつけてくれる?

(陵介の隣に座ると陵介の手を取り指輪を渡しながら上目で見つめ)


▼陵介
(タバコを吸い終えリビングに戻ると一息ついたことで緊張感がなくなりソファーにもたれてリラックスし)

(ご機嫌な様子の沙和を見て小さく笑うと初めて入る沙和の新居を眺めながら待ち)


▼沙和
わかった。


(ベランダへ行く陵介を見ては微笑ましく背中を見つめ、お湯を沸かすとコーヒーの準備にとりかかり)


♪〜

(陵介と復縁できたのが嬉しくて気付けば鼻唄をうたっていて)


▼陵介
あー、コーヒーある?

と、タバコ吸ってくる

(笑われると気恥ずかしくてベランダに逃げ)

・・・・・

(沙和と元に戻ったことが嬉しくて口元がにやけそうになるのをタバコで誤魔化し)


▼沙和
なんか飲む?


(硬直する陵介を見ては可笑しくて思わず笑ってしまい、キッチンへ行くと冷蔵庫を開けながら何か飲むか問いかけ)


▼陵介
お邪魔します

・・・・・

(部屋に入るとスーツの上着をソファーの背もたれにかけてソファーに座り、なんか妙に緊張し膝の腕で手を組んで硬直し)


▼沙和
でも運命だからまた出会えたんでしょ?


(陵介の隣に立ち顔を覗きながら言い返すと小さく笑い、部屋へと着くと鍵を開けドアを開けると電気をつけ)


どうぞ、入って。

(部屋へと招き入れるとリビングのカーテンを閉め床にバッグを置き)


▼陵介
立派なマンションにお住まいで

(小さく笑って言うと沙和の指示に従い車を停め)

・・・なんか不思議な感じだな
元に戻ったけど会う場所が違うって

(車から降りてマンションを見上げ、一年は大きかったなとしみじみと呟き)


▼沙和
○○の○○辺りだけど、
道案内するね。


(自宅の場所を問われると大体の場所を教えるがわからないだろうと途中途中道案内し)

あそこのマンションだよ。


(自宅のマンショが見えると指をさしながら陵介に教え)


▼陵介
どこらへん?

(手を握ったまま車を発進させ、とりあえず来た方向へと車を走らせ)

・・・・

(ここ数日のことが現実じみてなくて時折隣の沙和を見て現実だと確認し)


▼沙和
運命、か。


うん、うち来る?
まだ引っ越したばかりだから
部屋が落ち着いてないけどね。

(その言葉が嬉しくてはにかむように笑うと陵介を見つめながら陵介の手に触れると指を絡めて握り)


▼陵介
・・・・・

運命、とか

・・・この後予定ある?
ゆっくり顔見たいから屋内に行きたいんだけど。例えば沙和んちとか

(思わず運命とかガラじゃないことを言うと気恥ずかしくて直ぐに話題を変え(笑)


▼沙和
まさかあんな形で再会するとは
思ってなかったけどね。


(病院に運ばれてきた日の事を思い出しては小さく笑い、陵介に抱きつくと久しぶりの温もりを改めて感じては自分の居場所はここだと再確認し(笑))


▼陵介
・・・・・・

もっと早く会いにいけてればよかった。ごめん。

(唇が離れ、沙和の薬指の指輪を見つめ、ようやく自分が贈った指輪だと分かると沙和を強く抱きしめて悔しそうに呟き)


▼沙和
………んっ…、

(久しぶりの陵介との口づけに目を閉じ応えては舌を絡め)


…陵介の指輪なら私ずっと持ってる。

この指輪も…
別れてからもずっとつけてるの。
想いが通じたのかな、
いつかまた出会って、また一番の存在になれたらいいなって。


(唇を離すと左手につけている自身の指輪を陵介に見せながら話すと涙を拭い照れたように笑い)


▼陵介
・・・指輪
そういや俺、指輪・・・

(沙和から指輪のフレーズが出ると、自分の指輪が手元にないことを告げようとしたが沙和の顔が近くなると目をジッと見つめ)

・・・・・

(重ねられた手を返して指を絡めて握り、もう片手で沙和の頭を持つと深く唇を重ね)


▼沙和
(頬に手をあてられると陵介の温もりを感じながら涙を浮かべたまま柔らかな笑みを浮かべ)


…陵介の傍にいたい。
…もう一度指輪つけてくれますか?


(一度小さく頷き答えると陵介に想いを告げ、陵介の手の上にそっと自身の手を重ねると自ら顔を近づけ距離を縮め)


▼陵介
・・・・え

(沙和から自分と同じ気持ちが聞けるとは思っておらず思わず抜けた声を出し)

・・・・俺、もう一度沙和を1番側で守る権利貰っていい?

(沙和の頬に手を当てて月明かりの中で目をジッと見つめ、心臓がバクバク高鳴りながら問いかけ)


▼沙和
………。


(抱き寄せられると驚いてしまい、しかし今だ自身を好きでいてくれた陵介に涙が込み上げてきてしまうとおそるおそる手を伸ばし陵介の背中に手をまわし)


……私も、もう一つ謝りたい。

ごめん、私も今でも陵介の事が好き…。


(自身も気持ちを告げると顔をあげ陵介を真っ直ぐ見つめ)


▼陵介
・・・・・・

(あの日のことで軽蔑されても仕方ないと思ってたため沙和の口から出た謝罪に驚き、そして胸が痛み)

・・・本当にごめん。

・・・・・・

ついでにもう一つ。
先に謝っとく。ごめん。

・・・俺、沙和が好きだ。
ずっと、今も。

(狭い空間で2人ということもあり、当たって砕けろ系で決死の思いで沙和の身体を抱き寄せて抱きしめ、耳元で本心を囁き)


▼沙和
…謝らないで。

謝らなきゃいけないのは私の方だから。


(車が停車するとシートベルトを外しいまだ陵介の方を見れないでいたがあの日の事を謝られると陵介を責めるつもりは全くないし悪いのは自分自身なため首を左右に小さく振り言い返しては陵介の方に顔を向けるがそのまま目を伏せ)


…私もずっと陵介に謝りたかった。
私、自分の事ばっかりで陵介の気持ちなんて何一つ考えてなかった…

今さら許されはしないってわかってる、
でも…本当にごめんなさい。


(更に言葉を繋ぐと顔をあげ陵介を見つめると素直な気持ちで謝り頭を下げ)


▼陵介
(夜景が見えるポイントに停車するとゆっくりパーキングにシフトを入れ)

・・・・・・

・・・ずっと謝りたかった。
あの日、沙和を守れなかったこと。直ぐに謝れなかったこと。

(沙和のほうを向いて見つめ、静かに口を開くと申し訳なさそうにあの日の後悔を告げ)


▼沙和
………。


(どこへ向かってるかは知らないが話しかける事ができず黙ったまま窓の外を眺めていたが見覚えのある景色に懐かしさを感じ気付けば笑顔が浮かんでいて)


▼陵介
・・・・・

(沙和が乗ってくれると安心して微笑むが運転席に乗り込むとこちらも緊張していて、どこに行くかも考えていなかったため、駐車して話せる場所を考えた結果、昔沙和と見た夜景が見える丘へと無言のまま車を走らせ)


▼沙和
…はい。


(車に乗るよう言われると一言だけ返事し、助手席に座ると付き合っていた頃を思いだし懐かしさを感じながらも恥ずかしさと緊張で陵介の方を見る事ができず)