秋篠走友会(掲示板)

過去ログ161 2017/6/4 20:23

▼高橋幹也
2016年9月23日 ロードレース千倉
 この大会は実に1981年からの連続出場であ
る。1981年とは私が八千代西高校の2年だっ
た時だ。当時は陸上部に属しており、顧問の
先生に出たい旨を伝えたところ、「じゃー中
長距離みんなで行こう」という事になり、先
生二人と私を含む陸上部3人の合計5人で車で
行ったのが最初だ。当日の天候は晴れていて
少し暑めだつた。10キロのレースは初めてだ
つたが、記録は37分38秒。いつものトラック
の5000bの感じで走ったために後半大崩れに
なったが、「マラソン大会」というのが、こ
うも楽しいものなのかと知り、以後、この世
界にドップリ漬かってしまつたというもの
だ。当時の会場は千倉駅前だったが1983年か
ら、今の平舘漁港になった。2010年は千葉国
体の関係で開催されなかったものの、2016年
大会の出場で連続35回の参加となった。連続
出場を維持するためには冠婚葬祭やら故障、
病気、仕事など万難を排しての参加である。
今後も何が亜つても参加したい大会である。
いつもなら5時45分千葉発の内房線始発に乗
るのだが、これだと8時16分に千倉駅に到着
するのだが、今回は外房経由だ。これだと7
時38分に千倉着だ。稲毛から快速に乗った。
一宮で乗り換えだが、結構ランナーがのって
いた、鴨川で7時01分。千倉には定刻通り到
着した。駅から会場までは送迎バス。かつて
は歩いたものだが最近は歩かない。又、バス
もJR関東のバスにバス代払って乗ってたが今
は日東館山バスの無料送迎バスだ。会場に着
くと天候は大雨。以前は漁港も屋根がある施
設が多かったが、老朽化で取り壊され、雨宿
りできる建物も少なくなった。受付済ませる
と知り合いのランナーたちと挨拶するが、と
にかく大雨なので動ける場所も少ない。屋台
が多く出ているがまだ準備中だ。


つづく
2017/6/4 20:23

▼高橋幹也
富士登山競走 その5
 鐘山公園に帰ってくると、10分もしないう
ちに黒田先生も現れた。私が北麓公園内でい
ろいろ食べたりして時間かかったのに対し、
先生はすぐにバスに並んだそうだ。まだ昼
回ったばかりだが、もう帰るしかない。個人
的には淡水魚水族館が近くにあるので行きた
かったのだが疲れている先生に今から水族館
行きましょうなどとは言えない。いつもの道
の駅で買い物を済ませた後、高速に乗り一路
千葉に向かう。この帰りのドライブも私には
楽しいひと時だね記録がよければ気分もい
い、途中で何度も富士山を振り返りながらい
つも帰るのである。途中の談合坂で昼食を取
り、運転を交代しながら走る。山頂にいつて
いれば帰りは暗くなるのだが今回は真昼間
だ、4時前には帰宅してしまった。
 非常にあっけない富士登山競走だつたが、
これで「一年で一番憂鬱な日」は無事終わっ
たのだった。
2017/6/2 21:01

▼高橋幹也
富士登山競走 その4
 金鳥居からは例年霊峰富士が見えるのだが
今年は曇ってて見えない。雨は大したことは
ないが小雨が降りしきっている。例年暑い大
会だが、2001年は土砂降りで五合目は寒くて
いられなかった。138号線の坂を上りきると
左折、ここから浅間神社までの300bほどが
「最後の平地」だ、右折して浅間神社の境内
に入ると、ここから登り、山頂まで平地はほ
ぼ無い。境内を過ぎると立派な道路に出る。
この大会は距離表示が無いので、各自が独自
のチェックポイントを持っている。私の場合
は、スタートからは金鳥居。坂上、スバルラ
イン下、中の茶屋、馬返し。橋1、橋2、柵、
五合目、八合目、鳥居、そしてゴールだ。今
回は練習不足を遺憾なく発揮して次々と後続
に抜かれていく。かつては馬返しを芹沢選手
の後ろ姿を見ながら16位で通過したのだ
か・・・。その芹沢選手も今では私のはるか
後ろを上っている。山口の防府市に住んでお
り、防府読売マラソンでは同じ集団で走り、
地元の名士でもあったのが、今は昔だ。そし
てゴール。結果は1時間48分08秒だ。一番い
い時は1時間32分程度で来ていたから、この
まま山頂まで行っても3時間55分程度だつた
かな。まあ仕方ない、ゴールした後すぐ後ろ
にNRの佐藤氏も来た。彼も買った大知勇額の
卒業生で私の4つ下だ。お互い健闘を称え
あった後五合目の荷物置き場に行く。人もま
ばらだから荷物もすぐに取れた。この「荷
物」だが、必需品として「水」がある。五合
目は水道が無いからトイレも有料、50円だ。
今回は雨だから良かったものの、普段なら下
山での砂埃やら汗で顔を洗う水が必要なの
だ。ここからバス停まではかなりの距離があ
る。かつては雲上閣前にバスが来たが、今で
は、その500b先まで行かなければならな
い。苦情でも来たのだろうか。バスは今年は
まだ人も少ないせいかすぐに乗れた。北麓公
園までは40分ほど、ここでシャワーを浴び
て、またバスで鐘山公園まで行く。これが長く待たされた・・・・
 つづく
2017/5/31 18:35

▼高橋幹也
富士登山競走 その3
 当日4時。目が覚めると予報通り雨が降っ
ていた。内心ホッとした。黒田先生は残念
がっているが、私にとっては天の恵みだ。早
朝ゆえに宿では朝食は取れない。いつもの山
中湖の旭が丘の7 11に行って朝食だ。この
車中ですら眠い。鐘山の駐車場につき、ここ
から送迎バスで市役所に向かう。バスはかな
りの並びようだ。市役所に着くと荷物の搬
送。五合目に送る荷物と北鹿公園に送る荷物
が別だ。以前五合目に送ったつもりが北麓公
園に乗せてしまい難儀した。市役所は早朝に
もかかわらず熱気と喧騒に包まれている。主
催者からは今年は五合目打ち切りだと伝えら
れる。打ち切りはこれで4回目だ。アップを
適当に済ませ、Aグループの列に入る。以前
はAの最前列に並んだが、最近は最後尾だ。
それでもBの人たちからすれば時間ぎりぎり
でもいい位置につけているから羨望のまなざ
しだ。ナンバーはなぜか昨年同様の141番
だ。午前7時00分。小雨の降りしきる中、い
つもの掛け声とともにスタートした。この
レース。最初が肝心だ。平地なら100メート
ル走るのに30秒あれば簡単だが山頂近くにな
ると100上るのに5分かかる。だから下で飛ば
すというのが私の基本だ。かつては馬返しま
で16位でいったこともあった。わずかな平地
を走ると90度曲がり国道138号線に入る。こ
こから登りだ。金鳥居をくぐると結界に入
る。いよいよ富士山の霊域だ。
2017/5/28 17:28

▼高橋幹也
富士登山競走 その゜2
 富士山は、ここ数年は佐倉陸友会の黒田大
先生と共に車で千葉から行っている。ただか
つては、2000年頃は4人5人で同乗で行ってい
たのが最近は二人だ。富士山の大会自体が毎
年参加が増えて参加しずらくなっているのと
我々の高齢化により、記録が取れなくなって
いるというのがある。今年は、例年通り私の
自宅近くのサンクス前で待ち合わせして先生
の車で山中湖まで行く。このドライブは私は
毎年好きだ。車で遠出するなど、富士山位だ
よ。中央高速から大月経由で行き、河口湖で
高速降りて、何時も北鹿公園に行く。前日か
ら店などが出ており早くもお祭りムードだ。
ただ今年は天気が悪い明日の予報は雨。山中
湖の宿についてのは3時過ぎ。先生は「湖
楽」という以前宿泊していた宿にあいさつに
行って、その間こちらは山中湖周辺を6キロ
40分程度で走る。標高1000bあるから涼し
い。この山中湖は秋篠の合宿で何度も訪れた
し、年始の1人合宿や自転車旅行などでも何
回も来たところだ。ここから富士山が見える
が、明日、あの山頂まで登るのかと考えると
憂鬱だよ。天気も悪いし五合目打ち切りにな
らないかと、ひそかに期待を抱く。宿に帰り
風呂に入るが宿泊客は我々以外にはいないよ
うだ。もともとは大学生向けのテニス合宿の
宿だ。最近はテニス人口も減り、この平野地
区も静かになったのかな。人気が感じられな
い。大会前日は、静かな夜を過ごした。
2017/5/26 21:04

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