110号室 漣 カイ

▼過去ログ43
2019/1/20 0:05

★樋好 征司郎
ふうん、漣ん家のか。(言葉の上でこそ興味なさげな口調で、それでも純粋に自分の育ってきた味との違いが気になるなら、その興味はちらついて。どこなら弱えんだ、とは答えが得られるとは思ってもいないが悔し紛れに呟いた言葉で。だらけた姿勢ながら香ばしい匂いがすれば身体を持ち上げて、勝手知ったる人の家、冷蔵庫を勝手に開ければシンクから取り出したグラスに自分の分のお茶を、それから思い出したように相手の分を注げば、それだけを用意してこたつへと戻って)
2019/1/20(日)0:05

★漣 カイ
分かりました。それじゃ、俺の家の味で作りますね。…少しは驚きましたよ。ま、残念ながら俺は別に耳弱くないんであんな反応になった訳ですけど。ん、分かりました、寝るならちゃんとベッドで寝てくださいねー!(相手の希望には二つ返事で了承の言葉を返して、相手のつまらなそうな呟きには楽しそうに笑いながら返しつつも調理は手際よく進め、もう少し寝るとの言葉には頷きいつもの決まり文句を口にすると相手の背中を見送って再び手元に視線をやるとハンバーグの成形を始め、大きいものと小さいものとで大量に形を作ると何個かは綺麗にラップに包んでからジップロックへ入れ冷凍庫へと仕舞い、やがて再びフライパンを火に掛けると香ばしい匂いを漂わせながらしっかりと焼いて行き)
2019/1/19(土)23:56

★樋好 征司郎
……ケチャップのやつ。(外食で食べたハンバーグよりは家庭の素朴なものがいいと、少し気恥しそうに告げては、相手の示した反応には気に食わないとばかりに唇を歪めて)、つまんねえの。……、今知った。出来たらもってこい、もう少し寝る(ふと溢れるように漏らした欠伸、ぽん、と相手の方に掌を置けば我儘を当たり前のように言って。こたつに戻ればまた突っ伏してしまうものの、さすがに眠りに落ちることは無く、鼻腔を擽る食欲をそそる香りに更に空腹を訴えて)
2019/1/19(土)23:40

★漣 カイ
あ、そうだ。せんぱーい、ハンバーグの味とかに希望はー…っ!吃驚した…何ですか急に(どんな味が良いかの希望を聞いていなかった事を思い出すと声を奥に向けて声を掛けるも調理に集中してた為か相手が後ろまで来ていることには全く気付いていなかったらしく不意に耳に指先が触れるとビクリと肩を軽く跳ねさせ驚いた表情で其方を振り返ると今更な呟きに苦笑を浮かべつつも調理の手を止める事は無く、みじん切りにした玉ねぎを温め油を敷いたフライパンに入れながら返して)今更知ったんですか?まぁ、気にしてないとあんま気づきませんよね。あんま目立たないシンプルな奴してますし。
2019/1/19(土)23:32

★樋好 征司郎
…………ったく、俺の親かよ(去った相手の背中に嫌味たらしく投げ掛けるものの、ドライヤーの温風の音に掻き消されよう。暫くして髪を乾かし終えれば、ドライヤーは箱へと閉まって。その動作ゆえに睡魔も幾分抑えられては手持ち無沙汰に、のそりと起き上がればキッチンへと歩み寄り。その後ろから相手の手つきを覗き込めば、手伝いこそしないものの直接刺激される空腹に抗えずに腹を摩り、ぽろりと呟くように零れたのは今更ながらに知ったと、叶うならその耳朶を指先でつついてみて)……、お前ってさ、ピアスなんかしてたんだな
2019/1/19(土)23:12

★漣 カイ
分かりました。じゃぁ直ぐに準備しちゃうんでその間しっかりと髪乾かしといて下さいね(ドライヤーが相手の手に渡れば軽く頷いてその場を離れ、キッチンにて指定シャツの袖を捲ればナイロン袋の中から合い挽き肉を取り出して調理台の上に置き、シンクの下の棚から2つのボウルを取り出すと調理台の上に置いて。冷蔵庫からパン粉と牛乳、卵や玉ねぎなど様々な物を取り出すと片方のボウルにはパン粉と牛乳を入れ、まな板と包丁も取り出して手際よく調理を始めて)
2019/1/19(土)23:03


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