117号室 妹尾唯人

▼過去ログ134
2019/9/1 2:48

★雛屋宜 十和
……そっか。…俺の部屋の鍵も持ってんの唯人だけ。(些か子ども染みた心情のまま聞いたそれに返る言葉に安堵の色灯す相槌を打ち、指先に仕掛けた悪戯に微か反応示す様子に其方へと視線持ち上げ必然的に認める顔色の変化に忽ちと込み上げる愛おしさと同時に意地の悪い感情が芽生え。控え目に囁く言ノ葉に自ずと薄く開いた唇以て爪先を柔く食み、視線を緩く伏せ睫毛の隙間から指に双眸注いで肌を啄む様に指背や側面と緩慢な所作唇を這わせ次に平側と戯れ滑らせた先辿り着く掌に僅かなリップ音を立て口付けを)
2019/9/1(日)2:48

★妹尾 唯人
兄さんがこっち来た時に渡すくらいかな。ずっと持ってる人はいない、よ。(他に合鍵を渡すような間柄の人物はおらず一応少し考えるように視線を上へと向けるもすぐに相手に戻して首を横に振り。鍵に触れていた手を掴まれるとされるがままにそれを眺めるも指先に唇が触れればピクッと微動させながら頬から耳にかけてほんのりと朱に染まって)
2019/9/1(日)2:23

★雛屋宜 十和
……ん、…他に持ってる奴居んのか、合鍵。(聞き受ける言葉にこの上ない幸せと緩く頷き、然し不意浮上する疑問にちらりと一度視線を彼に投げ然り気無さを装いつつも自覚無く思いの外独占欲滲む物言い尋ねては鍵と戯れる指先に眼差し流し注ぎつ空く片手以てその手を甲を包み込む様緩く掴んでゆっくりと自身の口許に寄せれば今し方迄合鍵揺らし遊んで居た示指の先に唇を淡く押し当て口付けようか)
2019/9/1(日)2:16

★妹尾 唯人
(一緒にいればいる程相手の動作がわかりやすく感じてそれすらも嬉しく。前々から渡そうと思っていたスペアキーであるも中々タイミングが掴めずにいたものの無事受け取ってくれた相手が嬉しそうにしてくれれば何故か此方もホッと胸を撫で下ろして)…うん、いつでも入ってきて良いから。(キーホルダーへ鍵を取り付けているのを眺めていては示された揺れる鍵に手を伸ばして人差し指を軽く引っ掛けるようにして更に揺らす戯れを)
2019/9/1(日)1:58

★雛屋宜 十和
(自身から仕掛けた発言ながら素直に認める恋人に幾許かの羞恥が宿れば返す言葉は無く交わる瞳を不自然に逸らす所作。いちじくを嬉し気携えキッチンに消える相手を待ち軈て隣に座す彼から差し出される思ってもみない贈物に驚き露わに瞬き一つ)……、……っ、……いいのか?……ありがとな。無くさねえよう大事にする。(些か恐る恐るといった様子問い掛けつ相手の瞳を覗き込み、緩り持ち上げた片手の指先その鍵を掌から摘み上げたなら次第に実感が沸いてきたか御礼を紡ぐ唇に微かに笑みが宿り嬉々色滲む眼差しに暫し合鍵を映し続けた後に徐に腰を上げれば先テーブルに置いた以前彼が贈ってくれた星座モチーフのキーホルダーを取って再びベッドの上臀部落ち着かせつそれに既に取り付けて在る自宅の鍵と共に並ぶ様キーリングに嵌めて恋人に軽く揺らし見せ示して)
2019/9/1(日)1:45

★妹尾 唯人
そりゃあもう。…あ、日焼けね。はいはい、ちょっと待ってて。(自惚れに聞こえる相手の発言もその通りであれば肯定しか無く緩く瞳で弧を描きながら頷いて。付け加えられた事項にそんなに見たいものだろうかと相手の興味の対象を不思議に思いつつ、以前からの約束だった無花果の存在には嬉しそうにして礼を紡ぎ手を引かれ移動すると相手に声を掛けてから冷蔵庫へと無花果をしまいに行きすぐに相手の元に戻れば自然と隣に腰掛け。ふと思い出せばベッドのヘッドボードに手を伸ばし部屋のスペアキーを取ると手の平に乗せ差し出して)…あ、そうだ。これ…雛屋宜くんにもあげる。大体鍵開いてるからあんまり意味無いかもだけど。
2019/9/1(日)1:18


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