高橋幹也
2017年9月23日 ロードレース千倉
この大会は1981年の大会からの出場である。ただ2010年は国体の関係
で開催されなかった。又、私がランナーになるきっかけを作った大会でもあ
る。まあしかし場所が遠い。かといって前泊する距離でもない。以前は千葉
発5時38分の内房線始発に乗った。これだと8時16分に千倉駅に到着する
が、稲毛から外房線経由で行く方が7時47分に千倉駅に着くのでこちらに乗
ることにしている。これでも新検見川駅を5時02分発の電車に乗る。
レースは昨年は主催者がハーフの部のコースを間違えたりした。10キロ
の部は完全な折り返し。以前は県道を通ったが、今では海沿いを折り返
す。県道などは走る車もまばらになっているのに、まあ、コースにした方が
街に活気が出るのにな…、と思った。スタート前は、いつもの顔ぶれに挨拶
した。何故か今年は65歳以上の方々の熱気がすごく前のほうに並んでい
る。そしてスタート。1キロごとに距離表示もあり、まあ、参加者も道幅の割
には少なく混雑はない。ただ、肉離れの不安が頭をよぎる。折り返しは千倉
大橋ら渡ったところだ。この千倉大橋が結構な坂だよ。まあ、見どころだか
ら渡ってくださいというのだろうけども、走る方としては、なるべくなら、その
橋の手前で折り返ししたいなと思う。この大会は40歳から54歳の部に入る
ので、入賞は難しい。かつては40代の部で4連覇くらいしたのに、歳にはか
なわない。ちなみに優勝すると翌年の参加料が免除になるのだ。折返し過
ぎても大きく崩れることもなく堅調に推移した、と、ところが9K過ぎで
肉離れ・・・・・。しかし、ゴールも見えていたので、そのまま何とかゴールした
よ。記録は38分22秒。目標はクリアできなかつた。
ゴール後は後藤君や、多くのランナーと話し和した。帰路は畑中氏の車
に同乗させていただき、浜野駅まで送っていただいた。畑中氏とは長い付き
合いだが、ランニング以外の事を話したことは少なかった。結構良い会社で
働いていたというのでうらやましいと思った。今では仕事の合間も時間が十
分にあり、ランニング等を楽しんでいるとのことだった。又、ニッポンランナ
ーズで私と一番゛違いの会員の有田氏が65歳以上の部で優勝していた。心
強い限りだ。
いつまでも、この大会を走りたいと思っている。