1 Jazzy-K

第39回ジュニアオリンピック陸上競技大会

日本陸上競技連盟(JAAF) に、大会2日目までの結果が掲載されました。
今までは、全日程が終了した日の翌日(≒ほとんど月曜日)に標題の大会の全結果が掲載されていまして、大会期間中に「ジュニアオリンピックの結果はどこに掲載されてますか?」みたいな問い合わせが各陸上サイトの掲示板に書き込まれていましたが、今年に関しては1日ごとに、競技終了後速やかにに公式結果が公開されております。今日(25日(土))の2日目の結果も、20時28分頃にアップロードされております。非常にありがたいことです。
さて、今日で2日目が終了しましたが、我が新潟県選手団に関しては、メダル獲得者(=3位以内入賞)や8位以内入賞者はいくつかあるものの、まだ優勝者は一人も出ていないんですよね。
というわけで、男子A(=中学3年生)の800mで市川選手と池山選手が準決勝に残ってますので、この二人のどちらかが勝ってくれると私的にはうれしいですね。
その他、今日は男子A・女子Aの3000m予選が2組5着+8で行われ、男子は勝亦祐太(御殿場富士岡中・静岡)が一人だけ異次元の走りを見せつけていたようで、8分28秒90という好タイムで悠々と決勝進出。1000m毎のスプリットタイム(=所要時間)も2分46秒8→5分37秒1(2分50秒3)→8分28秒90(2分51秒6)ということで、最後は流したでしょうけど、明日の決勝レースにおいては中学記録=8分23秒60の更新に期待がかかります。
そして、女子の方は、昨年度・この大会のB女子1500mのチャンピオンである渡辺真央(兵庫・明石大久保中)が9分34秒46で予選トップ通過。綾部の九馬姉妹も着順で決勝へ。さらに、2008年度新潟県中学女子中距離最強コンビの蓑口(燕中)、横山(小須戸)両選手も着順で明日の決勝へ駒を進めました。
しかも、タイムが素晴らしい。横山は9分39秒94の新潟県中学女子歴代2位、蓑口のタイム9分40秒96は同歴代3位ということで、いよいよあの藤石佳奈子の新潟県中学記録=9分36秒7は果たして塗り替えられるかどうかという次元までたどりつきました。
ただ、藤石選手の場合は「都道府県駅伝の最終選考会」で、しかも一発決勝で出された記録であるのに対し、蓑口・横山両選手の場合は2日間で予選・決勝合わせて2本走るスケジュールの中での決勝レースとなりますので、これで記録が更新できれば真の新潟県中学女子3000m最強ランナーの称号が与えられるだけに、この二人の結果にも俄然注目が集まることでしょう。
さぁ、果たして男女3000m決勝の結末はいかに? 興味がある方は是非、明日、日産スタジアムへ競技を観にいきましょう。