IAAF世界クロカン日本代表は誰だ？

第37回IAAF世界クロスカントリー選手権
2009年3月28日（土）　ヨルダンの首都・アンマンで開催

◆　日本代表選手
【 シニア男子 】12km
福井　　　誠　（富士通）
石川　 末廣　（Ｈｏｎｄａ）
梅枝　 裕吉　（ＮＴＮ）
高橋　 優太　（城西大学）
池上　 誠悟　（Ｈｏｎｄａ）
岡本　 直己　（中国電力）

【 シニア女子 】8km
清水　 裕子　（積水化学）
稲富　 友香　（ワコール）
沼田　 裕貴　（しまむら）
若月　 一夏　（ＴＯＴＯ）
小俣　 后令　（アコム）
西尾　 千沙　（スターツ）

【 ジュニア男子 】8km
村澤　 明伸　（佐久長聖高）
西池　 和人　（須磨学園高）
千葉　 健太　（佐久長聖高）
福士優太朗　（西脇工業高）
上野　　　渉　（仙台育英高）
服部　 翔太　（埼玉栄高）

【 ジュニア女子 】6km
伊澤菜々花　（豊川高）
柴田　 千歳　（熊谷女子高）
亀山　 絵未　（東海大三高）
加藤　 麻美　（豊川高）
池田絵里香　（熊本千原台高）
小田切亜希　（長野東高）

以上の通り、各部門から６名づつが日本代表に選出されました。選ばれたみなさん、おめでとうございました。
今回特筆すべき点は、長野県内の高校から男女合わせて４名が選ばれているということであります。
長野東の小田切さんは千葉クロカンとアジアクロカンでもがんばりましたけど、亀山選手は千葉クロカンと福岡クロカン、両大会で３位以内に入るという大健闘を見せ、世界への切符をつかみました。事実千葉クロカンで小田切選手や亀山選手の走りをテレビで見て、かなり衝撃を受けましたね。
そして、私が密かに注目しているTOTO若月選手も代表入りしましたし、ジュニア男子においてはあの村澤選手も当然のごとく選ばれております。
しかし、こうして代表メンバーを見ていくと、（ここでは名前は出しませんが）世界クロカン代表入りを辞退した選手が何人かいたようで、まぁ、「走るクロカン」に対する取り組み方も人それぞれだな、というのがよく分かります。
ということで、本日ここに選ばれた選手達は個人でのメダル圏内や入賞圏内に近づけられるよう頑張ってほしいし、
選ばれる権利がありながらあえて代表入りを辞退した人たちには、今春からのトラックシーズン等でがっつり活躍してほしいな、と思っております。