1 Jazzy-K

2009近畿まほろば総体(インターハイ)

おはようございます。
7月29日から始まった今年の陸上インターハイも、早いものでもう今日・明日の2日間を残すのみとなりました。ここまで新潟県選手団の入賞者は男子ハンマー投7位の松井勝矢選手(巻高)だけ。その他の出場競技者中で、活躍が期待されていた新潟県選手は総崩れに終わってしまった感があります。

[高体連発表の66傑表によるトップ10圏内に名前がありながら入賞できなかった新潟県選手]

[ ]内数字は高体連発表66傑表内の順位

[ 5] 男子800m 市川  佑平 (高田 1)
 → 1次予選敗退

[ 3] 男子4×100mR 新潟明訓高校
 → 準決勝敗退
 
 ということで、もし市川選手が決勝に残っていれば今日夕方4時からのテレビ放送が数倍楽しめるのに、あまりにもあっけなく1次予選で終わってしまって残念でした。
あと、残り2日間で入賞が期待できる新潟県選手は男子200mの吉岡史則選手(新潟明訓高、66傑表ランクは6位)と最終日・女子砲丸投の拝野紗生子選手(新潟明訓高、同じく4位)この2選手のみ。あとの選手達は、決勝進出はかなり厳しいかもしれませんが、それぞれの目標に向かって頑張ってほしいものです。
「2009近畿まほろば総体=第62回全国高等学校陸上競技対校選手権大会」いよいよ大詰め。
今年はマイルリレーの決勝が2002年茨城総体以来7年ぶりに放送されるということで、陸上ファンのみなさん、そのファイナリスト達の走りを目に焼き付けてください。
2 Jazzy-K
>>1 の続き
[高体連発表の66傑表によるトップ10圏内に名前がありながら入賞できなかった新潟県選手] ※ 追加分

[ 6] 男子200m 吉岡  史則 (新潟明訓 3)
 → 準決勝敗退

[ 4] 女子砲丸投 拝野紗生子 (新潟明訓 3)
 → 予選通過標準記録12m70を越えられず、予選落ち。記録は12m12

 ということで、残念ながら高体連発表の事前ランキング(=66傑表)に上位でランクされた新潟県選手(3名+男子4継リレーチーム)は、誰も決勝には残れませんでした。
その反面、今回の陸上インターハイで入賞を果たした新潟県選手(3名+新潟明訓男子マイルチーム)はずべて66傑表において10位以内には入っていない選手達ばかり、別の言い方をすると、「入賞はどうかな?」というレベルの選手達であることが言えました。
本日開催された最終日においては、女子3000m決勝で藤石佳奈子選手(三条)が抜きつ抜かれつのラスト勝負で踏ん張って6位入賞、前日の予選に続いての「2レース連続自己記録更新」は見事でした。
女子100mH・7位の高橋麻実選手(小出)は準決勝でこの種目での新潟県高校女子陸上界初の13秒台となる13秒96(+0.5)をマークしていただけに、決勝での走り・ハードリングはちょっと惜しかったですね。
そして、インターハイのフィナーレを飾る最終種目・男子4×400mリレー(通称:マイルリレー)で新潟明訓チームは力尽きて8位に終わったものの、準決勝では今シーズンの北信越高校最高記録となる3分15秒95で3着→2着までに入れば自動的に決勝進出ということで着順での決勝行きは逃したものの、タイムでプラス2の2番目(しかも同3番目に対し0.02秒先着)で決勝に残りました。その決勝では残念な結果に終わってしまいましたが、同校が男子マイルリレーで決勝に残ったのは2006年の「06総体THE近畿」(陸上競技は大阪・長居スタジアムで開催)以来3年ぶりという快挙です。
しかも、「高体連発表の66傑表」では66校中45番目だったんです。本当に8位とはいえ見事な入賞でした。
このような感じで、今日の新潟県選手団は、私個人的にはあまり期待していなかった選手達がよく頑張りました。