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日本実業団陸上競技連合会長 死去

五島実業団陸上連合会長、岐阜市で死去
 16日午前11時半ごろ、岐阜市内のホテルで、同市で開かれた全日本実業団対抗女子駅伝の式典などに出席するために宿泊していた日本実業団陸上競技連合会長で東京急行電鉄取締役の五島哲さん(59)が部屋で倒れているのを、駅伝関係者が見つけ、ホテルを通じて119番した。救急隊員が駆け付けたが、すでに死亡していた。病死とみられる。
 岐阜北署などによると、五島さんは同日正午にスタートする駅伝に行く予定だったが、時間になっても出てこないので、関係者が室内に入り発見した。
 15日夕に同市内で開かれた駅伝の開会式に出席後、午後9時ごろ知人と別れ、部屋に戻っていたという。
 五島さんは東京都出身。一代で“東急王国”を築いた故五島慶太氏の孫。
 1990年から東急建設社長を務め、98年に経営不振の責任を取って退任した。

岐阜新聞 2007年12月17日(月) 8:19 ]

<訃報>五島・実業団陸連会長の突然の悲報、関係者に衝撃
 実業団の陸上界を先導する日本実業団陸上競技連合の五島哲会長が16日、同連合主催の全日本実業団対抗女子駅伝が行われた岐阜市で、スタートを目前にして亡くなった。前日も開会式であいさつし、選手や役員らを激励したばかり。突然の悲報に、関係者は驚きと悲しみに包まれた。

 会長就任は95年。連合の設立に尽力した父の五島昇・元東急電鉄社長(89年逝去)の遺志を継ぐ期待も受けて推挙された。連合主催の大会にはまめに足を運び、組織運営では役員らの意見を幅広く尊重。東急建設の社長なども務めた経済人でありながら、スポーツが過度に商業化し、純粋さが薄れることを危ぐしていたという。
 今夏にすい臓の手術を受けたが懸命に復帰。9月には同連合50周年の記念式典も成功させた。実業団陸上界の発展のため、今後も更なる活躍が望まれただけに、59歳での早すぎる死去が惜しまれる。【石井朗生】

毎日新聞 2007年12月16日(日) 21:40 ]

ということだそうです。