1 Jazzy-K

新潟県中学総体陸上 反省会(?)

第56回新潟県中学校陸上競技大会
2008年7月25日(金)・26日(土) 東北電力ビッグスワンスタジアム

決勝結果一覧表はこちら

というわけで、新潟県内での全中陸上参加標準記録突破を目指した指定大会は全て終了しました。
さて、昨日まで2日間に渡って開催された新潟県中学総体陸上は、10日程前に開催された「通信陸上新潟県大会」において全中陸上参加標準記録を突破できなかった選手達の為の「追試的位置づけ」となった競技会で、その中でも「通信」の段階で標準記録突破者が出なかった種目(男子=100m、110mMH、棒高跳、砲丸投)はもちろんのこと、それ以外の種目でも新規の突破者が出るかどうか、さらにはこの競技会の決勝レースで全中出場権が決まる男女のリレーはどの学校が優勝するか、以上が焦点だったと認識しておりました。
その結果、終わってみれば、(これはあくまで決勝結果一覧からの情報ですが)男子100mで小針の笠原選手が11秒28(+0.2)で優勝、男子110mMHは+0.1mの条件下で上位3着までが15秒1台でフィニッシュ、また一発決勝種目における新規の突破者として女子砲丸投で白南中の金子さんが12m76(PB)、女子走高跳で長岡・栖吉の宇賀田さん(中越地区大会で1m61をクリア)が1m60、新潟松浜の藤嶋選手が1m85で2位ながら全中参加標準記録をクリア。
この他にも、予選・準決勝の段階で全中参加標準記録を新たに突破した選手もいれば、通信大会ですでに全中参加記録を突破している選手の中で、さらに記録を伸ばしてきた選手もいた模様です。
さて、ここで大事なことをお知らせしたい。
今回の全中陸上は新潟県開催ということで、新潟県の選手団に限り「特別ルール」が適用されます。
「全中参加突破者が出なかった種目でも、開催県中体連の推薦により1名だけ全中陸上に参加することが出来る。(もちろん、該当種目に限る)」
今年の場合、新潟県では誠に残念ながら男子砲丸投と棒高跳が上記特別ルールの適用対象種目となってしまいました。
男子砲丸投では、3週間前の新潟地区中学陸上(←県大会の予選会)で13m58を投げていた燕中の池田夏史選手が通信大会=12m80、県中学総体も12m79ということで両大会を圧倒的な強さで制しましたので、おそらく池田選手は新潟地区大会での成績が評価されて、中体連推薦で全中陸上に出場できるんじゃないかな、と思っています。(のちほど新潟県中体連からの正式発表を待ちたいです。)
そして、男子棒高跳は燕中の内藤博選手が新潟地区予選は3m70(1位)、通信大会3m70(1位)、県中学総体も3m70(1位)ということで、全中陸上本番の予選のスタートの高さが今年も4m00であることを考えると、内藤君は仮に中体連推薦で出場したとしても、予選の4m00への挑戦はかなり厳しいものになるんじゃないかな、と認識しており、内藤選手の扱いを中体連はどうするかこちらでは読めません。
以上、男子砲丸投に関しては「中体連推薦枠(1名)」で(多分大丈夫でしょう)、それ以外の個人種目は正々堂々と「全中陸上参加標準記録突破」で全中陸上への出場権を獲得しました。
リレー優勝チームの小針中(44秒02=SB)、女子燕中(49秒80=SB)とともに、全中陸上本番での新潟県選手団の活躍を大いに期待しましょう。
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