1 ナイル・ドーク

無題

此処には良い思い出はねぇ。
確かに出会いをくれたし、愛を垣間見て、希望抱えて夢を見たよ。
でもそんなもんは最初だけだね。結局想って願って独り善がりさ。
いつだってそうだ、続きを願われたと思えば切られるのはいつもそう。
だから敢えて憎しみではなく一時の甘い夢に感謝をする。

そして銃口向けるのはテメェの頭さ。
幸せにやってくれ。
さようなら。