Z-Z BOARD
過去ログ175
2015/12/15 22:18
▼ぱんだまん無名様
ライシュルトってば、出来る子ですネ(笑)
12/15(火)22:18
▼無名さんあ。切っても長い(笑)
12/15(火)22:13
▼無名さん 目が覚めると、ライシュルトの部屋に寝ていた。部屋の主はいない。彼の姿が見えないことで、何となく心細さを覚える。
陽の光が室内に射し込み、あたりを照らし出している。また朝が巡ってきたのだと思い、起きあがろうとした。だが、体がだるく、上体にまるで力が入らない。
さてどうしたものだろうかと考えていると、扉が開く音がして、ライシュルトがコートを脱ぎながら部屋に入ってきた。朝からどこかに出掛けていたらしい。
「目が覚めましたか、団長」
ライシュルトが私の顔をのぞきこみ、やわらかく微笑した。何か気にかかることでもあるのか、小首をかしげ、手を伸ばしてくる。
前髪が指先で払われ、ライシュルトの顔が間近に迫る。身じろぎできずにいると、小さな子どもにするように額を合わせられた。
外気に触れてきたからか、ライシュルトの肌はひんやりとしていて、その感触を心地よく感じる。
心配そうに眉が寄せられたのを見ると、発熱しているのかもしれない。
「団長、今日は一日寝ていてください」
ライシュルトにそう言われたものの、現状では休養をとる余裕はなかった。
「却下だ。ただでさえ仕事が山積みになっているのに、休んだら大変なことになる」
「そうおっしゃると思いましたので……。ピエール様に団長の仕事を代行していただくようにお願いしてきました」
「なっ……」
ライシュルトの手回しのよさに思わず絶句する。
12/15(火)22:12
▼ぱんだまん無名様
はーい(o・ω・o)ノ
12/15(火)22:10
▼無名さん長くなってしまって、どこで切るか迷っていたのですが、ぶつ切りで(笑)
12/15(火)22:09