100号室 桐谷 朱鷺

▼過去ログ297
2011/1/22 17:11

★本城正義
(扉が開かれるを待っていると久々に聞いた声の主と温かい室内に安堵の笑みを浮かべれば軽く会釈して扉を閉め)お邪魔します、生徒会業務以外で会うのは久々ですね。ええ…今日は今年の記録会に出る選手の選考会に関する話だけだったので。…先輩、今年は俺、試合に出るつもりです。(靴を脱いで部屋に上がり間取りは変わらないものの部屋主の個性で印象の変わる部屋を何とはなしに眺め、そこにある数点の絵に視線が留まると新たに加わった紫陽花の絵を眩げに見詰め。その絵に誓うかの様に静かな口調ながら強い意志を込め、己が封印していた試合出場への決意を口にするとフッと微かな吐息と共に微笑み湛えて相手へ振り返り)
2011/1/22(土)17:11

★桐谷朱鷺
(暖まって温度の上がってきた室内で机に歩み寄り、広げたままだったプリント類を纏めるなどして時間を潰していれば玄関扉からノックの音と聞き慣れた声がし、手を止めて仰ぎそちらへ歩んでいき)おー、居るぞー。入れ入れ(告げながら扉を開けば弟分の姿がそこにあり、相手が纏う雰囲気にどことなく物悲しさを感じるも小さく表情を緩め、扉は相手に任せ後ろへ下がって入るように促し)今日はもう部活終わったのか?
2011/1/22(土)16:56

★本城正義
(深い暗緑Vネックセーターと白いシャツに細身のデニム姿で片手には紙袋を提げ自室を出、見慣れた筈の直ぐ隣の扉に視線を移せば反対側の隣へと交互に視線を巡らせ。遠い邂逅に浸る様天井を仰いで瞼閉じると一つ深い呼吸吐き出してから寮内一番端のその部屋へと爪先を向けて扉の前で軽く拳握りノックし)…先輩、帰ってますか?>入室
2011/1/22(土)16:40

★桐谷朱鷺
(黒のフード付きトレーナーにジーンズ、ダウンジャケットを羽織り建物に入れば自室扉側に置かれている鍋を確認し。メールで知らされていたため全く驚く様子もなく屈んで蓋を開け、まだ仄かに温もりのある鍋の中身を見れば小さく頬を緩め、鍋を持ち上げ部屋に入り。キッチンのコンロに鍋を置き暖房と灯りを点け、ジャケットを脱ぎハンガーに掛け、そのポケットから携帯を取り出して炬燵の天板に置き、炬燵の電源を入れて温め始め)>入室

(部屋の勉強机の上には以前と変わらず何処に居ても蒼い双眼の視線が追ってくる掌サイズのトリックアート。壁には海の絵が飾られ、最近部屋の角の床に直接置かれた卓上用イーゼルの上に紫陽花の絵が据えられている)
2011/1/22(土)16:16

★高橋斗真
(部活上がりか上下藍色のジャージを着て首にタオルを掛け、バタバタと寮の玄関から駆け込んで来れば一度自室に入り、暫くして両手鍋を抱えて出てくると廊下を戻り、出入り口に一番近い扉をノックして。暫し待って応答がないと解れば扉の脇に鍋を置き、ポケットからメモを取り出して蓋の上に置くと再びバタバタと玄関から出て行き)>入室/退室

メモ
【差し入れー。
一通り入ってるぞ。
餅巾とちくわと大根は多めにな(笑)
2日分はあるから。】
2011/1/22(土)12:29

★桐谷朱鷺
(枕元に置いた目覚まし時計が音を立て、布団の中から手を出して鳴るのを止め、暫しそのまま固まってから漸く瞼を上げゆっくりと体を起こし)>起床

(体内に溜まったものを吐き出すように深く息を吐いてからベッドを降りようとすればテーブルに置かれた食事に気付き、すぐに思い浮かんだのは昨夜行動を共にしていた人物の顔。目を瞬かせながら歩み寄り添えられたメモを手にして黙読してから別の友人からの差し入れと判明し、料理へと視線を移して。小さく笑みを浮かべメモを置きまずは身支度を始め、やがて制服に着替えれば料理に掛けられたラップをはがし、皿とお椀を手にキッチンに向かい、水を入れたやかんを日に掛け、おにぎりの乗った皿はレンジへ投入し。レンジの温めはすぐに終わり湯が沸くのを待っていれば昨夜据えたキャンバスが目に入り、描かれた紫陽花をぼんやりと眺め。暫くそうしていればいつの間にか湯が湧き上がりボコボコと音を立てており、我に返って火を止め味噌等のセットされたお椀に湯を注ぎ、2つを手にテーブルへ戻っていき。腰を下ろし合掌をしてから食事を始め、味わいながら食べ進めていきゆっくりとしたペースで食べ終えれば再び合掌して食器をキッチンへ運んでいき。テーブルに残ったメモを取り上げ今一度読み)…新学期か。朝礼…挨拶あんな(記述から新しいスタートの日であると再認識し、この後己が為すべき役割が思い浮かべば時計を仰ぎ、防寒具を着込み鞄を手にして静かに部屋を出ていき)>退室
2011/1/11(火)8:48


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