100号室 桐谷 朱鷺

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2011/5/8 2:00

★桐谷朱鷺
(相手の体が強張れば腕に力は加えず包むだけに留めておき、ゆっくりと背中に回されるものが相手の腕の温もりと分かれば瞼を閉じ、己の腕に力を込め。相手が小さく紡ぐ言葉を聞き逃さんとするように耳を傾け)…まあ、普通は女の子を好きになるもので、それが自然だけど…男も女も同じ人間だから(相手の素直な言葉に小さく鼻腔から空気を逃がしてクスリと笑み、片手を相手の後頭部に添えればゆっくりと髪を撫で)俺はさ…恋か友情かって区別してるんじゃなく、俺が彰を想う気持ちの中には友愛や兄弟愛みてぇにいろんな気持ちがあって…そこに、恋愛も存在してるんだと思ってる(撫でる手を止め腕の力を緩めれば僅かに身を離し、相手の顔を覗き込むようにし静かに問い)かもしれない、じゃまだ進むのは無理かな…?彰はどうしてぇ?
2011/5/8(日)2:00

★有澤 彰
(身を寄せて来た相手の両腕が背中へと回されれば一瞬びくりと身を震わせるもそうしているのが相手だと認識すればふっと全身の力が抜け、恐る恐る両腕を相手の背に回せば額を相手の肩口に乗せ、双眸を閉じゆっくりと息を吐けば口を開き)
……。…僕…恋愛感情って女の子相手に湧くものだって思ってました…。同性の恋愛に偏見を持ってるわけじゃないんですけど…自分がそういう立場になるなんて…思ってもみなくて…。でも…まだよく分からないけど、この気持ちが…『恋』なのだとしたら…僕……随分前から先輩のこと…『好き』だったのかもしれない…。(身を寄せているからか僅かに震える消え入りそうな声で呟くように告げられた言葉でも相手に届くであろうか)
2011/5/8(日)1:39

★桐谷朱鷺
…うん。同じ(相手の言葉を反芻して頷き、掻いた頭に手を当てたまま相手を見れば染まる頬や忙しなく巡る視線から明らかな動揺が窺え、相手を案じてか眉間に小さな皺を寄せ、胡座を崩し相手の体を己の両足の間に収めるように身を寄せれば他に術が見つからず包むように背中へと両腕を回そうか)それは、俺には分かんねぇし…俺だって確かに恋愛感情で間違いねぇとは言い切れねぇけどさ。でも、さ…なんかもう俺に関しては、そうとしか。
2011/5/8(日)1:23

★有澤 彰
先輩と…同じ……(俯いたまま相手の言葉を繰り返すも『同じ』ということが『好き=惚れている』であることに気づいた途端一気に耳まで朱に染めて)
…ぁ……(小さく声を発し片手で口許を覆い忙しなく視線を彷徨わせ、相手の謝罪の言葉に何か言おうとするも言葉にならずただ首を横に振り続けるもやがて何かに思い至ったか今まで以上の動揺を見せれば真っ赤な顔のまま泣き出しそうな表情で)
でも…だって…それじゃ僕……いつから……
2011/5/8(日)0:52

★桐谷朱鷺
(相手が暫く黙せば急かすことなく相手を眺めながら言葉を待ち、やがて口が開かれれば小さく頷き相槌を打ちながら耳を傾け)…そういうのがさ、俺と同じなんだよな…。逢いてぇとか触れてぇとか、強く思うのは、彰だけだし、俺。逢ったり触れたりすれば嬉しくもなるし。満たされて、だけどすぐ足りなくなって…って、そんな感じだし(己の現状を語り出せばキリがなく、バツが悪そうに頭を掻けばそのまま垂れて1つ息を吐き)ぁー…焦らなくていいとか言いながら何言ってんだろうな、俺。ごめん。
2011/5/8(日)0:40

★有澤 彰
………。(相手の問いに瞠目すれば今まさに触れ合っている互いの手へと視線を落とし、相手に問われたことを心の中で己で己に問い直せば答えを探すように視線を泳がせて)
……僕…頭撫でられるの苦手なんです。でも…先輩が撫でるのは……嫌じゃない。少し前からなんだか…ちょっと嬉しいって思うことも無くもないような…。…先輩がマンションに泊まって…僕が先に起きた時……(今まで相手と会った時のことを思い出せばぽつりぽつりと小さな声で述べ、一度口を噤んでチラと相手を見遣れば再び視線を外して俯いた顔が徐々に熱を持てば消え入りそうな声で呟いて)
……思わず触っちゃったことは……あります…。
2011/5/8(日)0:30


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