100号室 桐谷 朱鷺

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2011/8/5 17:20

★有澤 彰
(キッチンに入り台の上にあった己が買ってきた深めの餌皿に猫缶をひとつ開けて移し部屋へと戻れば、匂いにつられ足許に寄って来た猫にくすりと笑み零し)
お前、ご飯貰うのには慣れてるんだな…。(器を持ったままその場にしゃがむと猫の喉元をそっと撫で、今度は逃げようとしない幼猫を双眸を細めて見詰めながら撫で続ければ催促するように鳴かれ)
ああ…ごめんごめん。はい、どうぞ。(器を床に置くと匂いを嗅いでから食べ始める猫を飽きもせずじっと眺め、やがて食べ終わり部屋を徘徊し始めた猫を横目に器を持って立ち上がり。キッチンのシンクの中に器を置くと部屋へと戻りシザーバッグから薄紫の仄かにラベンダーの香りがするメモを取り出すとペンを走らせ、ベッドの枕元に置かれたペットボトルの下に挟むようにメモを置くと未だに眠る相手の顔を覗き込み、額に口づけようとしてふと背中に視線を感じ振り向けばじっとこちらを伺う猫と視線が合い)
………。…何かやり辛いなぁ…(苦笑しつつ呟けば体を起こし猫に歩み寄り、逃げずにじっとこちらを見ている猫をさっと抱き上げると顔の前まで持ち上げ)
これから宜しくね、トキ。ちゃんと僕のことも早く覚えてよ?(真っ直ぐ見詰めながら囁きかければ猫の頭に軽く唇を落としてから床に下ろし、ベッドに戻ると眠る相手に声を掛け)
それじゃ帰ります。また近いうちに。(手を伸ばして相手の髪を梳くように撫でるとテーブルの上に置いた昨夜貰ったお茶のペットボトルを手に取り玄関に向かい、靴を履くと猫に声を掛けてから部屋を出てポケットから出した鍵で施錠すると寮棟を後にして)
またね、トキ。良い子にしててよ?>退室
2011/8/5(金)17:20

★有澤 彰
(どこかで聞こえる猫の鳴き声に意識がゆっくりと浮上し瞼を上げ、途端視界に飛び込んできた寝顔に一瞬瞠目するもすぐに頬を緩め)>起床

…おはようございます。(僅かに掠れた声で言葉を掛けると未だ鳴き続ける猫の声に室内を見回せば部屋の隅に置かれた水入れの傍で鳴く足だけ白い黒猫に目を留めゆっくりと体を起こし、ベッドを降りて歩み寄ればどうやら水入れをひっくり返したらしいことに気付き苦笑しつつ器を手に取りキッチンに向かい、雑巾を持って戻ってくると濡れた床を拭きキッチンに戻り器に新しく水を入れて元の位置に置いてやり)
ほら…もうひっくり返すなよ?(喉が渇いていたのか水を飲み始めた猫の背にそっと触れるとびくりと震え逃げて行くものの一度目ほど遠くまでは逃げずこちらを伺う猫に頬を緩め、壁の時計で時刻を確認しエアコンの設定温度を少し上げると顔を洗って着替えを済ませ)
2011/8/5(金)17:08

★有澤 彰
猫缶大好きな人間なんて居るんでしょうか?(人間の味覚では恐らく美味しくは感じないであろうテーブルに乗るそれをちらと見遣れば小首を傾げ、猫に言葉を掛ける相手を微笑ましげに見詰めれば冗談めかす言葉にくすりと笑み零し頷いて)
分かってますよ。世間一般で『飼う』って言われてても、動物も一緒に暮らすと家族ですからね。僕も経験があるので分かります。…はい、日曜の夜には戻る予定ですけど。(促されるままにクローゼットに歩み寄り僅かな躊躇いの後扉を開けて己の着替えが入っている引き出しからグレーのTシャツと黒いハーフパンツを取り出せば手早く着替えを済ませベッドに向かい、明かりを消して眠そうにしながらも手招く相手の隣に横になると眼鏡を外して枕許に置きタオルケットを整えて。すぐに寝息をたて始めた相手に頬を緩めると暗闇の中小さく聞こえた猫の鳴き声に応えてから瞼を閉じるとすぐに訪れた眠りの波に意識を委ね)
お休み、トキ……お休みなさい、朱鷺先輩。>就寝
2011/8/4(木)2:26

★桐谷朱鷺
何をおいても猫缶大好きって訳じゃねぇからなぁ(尤もだと大きく頷き愉しげな笑いを零し、野良時期の完全な夜行性がまだ抜けきらない猫に歩み寄ってしゃがみ、指先で喉を擽るように撫で)あんま夜更かしすんなよ?…つかな、俺は飼ってるつもりはねぇんだよ。こいつと一緒に暮らしてんだ。そこんとこ間違ってくれるなよ?(己なりの拘りがあるらしく振り返り様に冗談めかせば立ち上がり相手に着替えを促しつつベッドに向かい)ああ、また近いうちな…あ、でも週末は京都行くんだったな、彰(ベッドに乗り上げながら静かな頷きの後に告げ狭いシングルベッドに体を横たえればタオルケットを引き上げて相手が来るのを待ち、眠気が限界に来ているのか瞼は重く、相手に手招きしつつ手を伸べるも睡魔にあっさりと屈し、相手は間に合っただろうか、眠りに落ちていき)お休み、彰…>就寝
2011/8/4(木)2:06

★有澤 彰
ええ、僕なら食堂行きます。きっとその方がかえって安くつきますよ。(猫缶の値段と食堂の定食の値段を比べれば腹を満たすために食べる量を考えると食堂に軍配が上がり、貰ったペットボトルの蓋を開けて喉を潤せば蓋を閉めてテーブルの上に置き)
動物を飼うって人間の勝手な都合かもしれませんけど、ちゃんとその子のことを考えてあげるのであればいいんじゃないかと思うんです。トキくんは先輩と暮らせて幸せだと思いますよ。…はい。急ぐ用件でないのならまたにしましょうか。(相手の言葉に頷けば部屋の隅にある以前己の愛猫が使っていた藤製のキャリーにボールが入れられるのを目で追い、問われた言葉に腰を上げると少し考えてから頷いて)
うーん…そうですね、僕も眠くなってきちゃいましたし…先輩がよければ泊めてください。
2011/8/4(木)1:45

★桐谷朱鷺
ツナ缶よりよっぽど栄養バランス良いけど、大量食いするくらいなら普通に飯食うか(猫缶を眺め思案している相手の姿に可笑しさが込み上げ首を捻りつつ喉奥で小さな笑いを響かせ、ペットボトルを枕元に置きシーツに後ろ手に両手をつき、ボールにすっかり魅了された猫の動きを目で追い)勝手な都合で連れてきちまったけど、あのままも良くなかっただろうなと思うよ。…そうだな、結構眠くなってきたかも。つか話してぇ事もあったけど…そっちはまた頭が冴えてる時で(相手の言葉につられるように時計を仰ぎ、眠気を覚えている事に気付けば軽く後ろ首を掻きながら腰を上げ、床に転がるボールを拾い、猫が入るかどうかは猫の意志に委ねるとしてボールのみキャリーに入れ)彰、泊まってくか?
2011/8/4(木)1:25


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