100号室 桐谷 朱鷺

▼過去ログ505
2016/5/30 2:22

★桐谷朱鷺
…うん、そうかもな。まあ、取り敢えず行ってみるよ。んで、自分をもう一度見詰めてみる。戻ったらきっと俺、超男前(相手を抱き込んだ姿勢のまま相手にのみ届く程の声量で告げ、最後に冗談を添え喉奥で小さな笑いを零し。相手からも背中へと腕が回され意志を持って締められるのが伝われば確と瞼を閉じ)ちゃんと届いてるよ。届かねぇ訳がねぇじゃねぇか。…一縷に、皆にこんなに幸せや無事を願ってもらえて、今の俺最強じゃね?(至近距離で体内を響くように届けられる言葉を噛み締めるように瞼を閉じたまま頷けば僅かに身を離し視線だけを携帯へと送り)…理事長さんに、連絡しとく。あと2日しかねぇけど、なんとかなるだろ。
2016/5/30(月)2:22

★紺野一縷
あぁ、そうだなぁ。
(お互い兄姉に感謝、という言葉に同意して、姉を脳裏に浮かばせたのか柔らかい笑みを浮かべて。続く話にも興味深げに聞き入り)
死んだら救われる、かぁ……きちんと救われるためにも、辛い現世を耐えて乗り越えて生き抜かなきゃいけない、ってこと…かな。
(インドの人々の考え方と現状がふとかぶるように思えたか、しかし一瞬目線を落とすも直ぐに元に戻して向き合い)
俺ばっかり、励まされてるんじゃなくて良かった…俺の言葉も、ときちゃんの心に届いて、それで、ときちゃんの糧になるなら良かった…
(ハグの申し出を受け入れられたことと、先に相手から近付いて抱き込められたことにほっとした思いと相手の温もりに、また一筋頬を伝う涙があったが、自分からも相手の背に腕を回してぐっと抱き締めて)
…俺の方こそ、ありがとう、ときちゃん。旅立つ貴方に、光と加護がありますように。
2016/5/30(月)1:55

★桐谷朱鷺
お互い兄姉に感謝だな(相手も己も家族によってささえられている事実は同じと口端を上げて告げれば続く相手の言葉に頷きを以て耳を傾け)俺達は死を恐れてより良く生きようとするよな。でもインド人は、死んだら救われるって考え方なんだってさ。だからそれまで、辛い現世をしっかり耐えて生き抜くんだって(己の興味を誘う一国について語るもこのあたりまでにしておくべきかとボトルを手にして緑茶で喉を潤し、目の前の相手が俯いた拍子に瞳から光るものが滴り落ちれば口を閉じ、静かにボトルを卓上に置き)……何言ってんだよ。俺だってな、退学するって一縷に話してから掲示板や今こうして面と向かって話しながら一縷がくれる言葉に励まされてるんだよ。ああ、俺は此処に居て良かったんだ、って…、少なくとも間違いではなかったんだなって思えた(己の胸にも熱いものが込み上げゆっくりと大きく呼吸をすれば両手を広げた相手からの申し出をきっかけに己から先に腰を上げ膝をついて相手に近付き、両手を伸べて相手の肩に回すと抱き込みながら身を寄せ)…有難うな、一縷。
2016/5/30(月)1:36

★紺野一縷
そうだった…ときちゃんには見破られてるんだなぁ
(ふと息を吐いて寂しがりを認める返しをすれば、続く話にしっかりと耳を傾けて組まれた腕のその先の目を見詰めて)
そうだったんだ…お兄さんに、感謝しないとなぁ。ときちゃんがやりたい、行きたいって言ってることを応援してくれるお兄さんで良かった。
…確かに、インドは色々と劣悪だと聞くね。治安とか、水質とかの衛生面も。……へぇ…【現世を生き抜く気力が湧く事に重点を置いた考え方】かぁ…日本にはない考え方だね、確かに。
(聞き慣れない考え方に、顎に手を当てて考える素振りを見せるもまたその次に続く言葉に少し下を向いた拍子に片方の目から耐えきれなかった涙が一滴、頬を一筋伝ったのを自覚して直ぐに手の甲で頬を擦り)
絶対、泣かせにかかってる……でも、嬉しい言葉だよ、ありがとう…
ときちゃんには、いつもお世話になってばっかりで、今日も、俺が自分の足でしっかり立ってるって自覚出来るような言葉をくれる。
…本当に、ありがとう。同じくらいの気持ちと言葉をときちゃんに返せたらいいのに、上手く言葉に出てこないのが歯痒いけど………ときちゃんなら、旅立つことで、新しいことを吸収して吸収して、きっとときちゃん自身のためになる旅が出来ると思うよ。
(手の甲で頬を擦った後もじわじわと潤む目元は止められず、長袖の裾を目に当ててなんとか絶えれば、柔らかい笑みを浮かべて両手を差し出して)
…なぁ、門出の祝福にハグしてもいい?
2016/5/30(月)1:16

★桐谷朱鷺
言ったろ、一縷は寂しそうだったって(お見通しとでも言いたげな口振りで己も笑みを浮かべて返し、テーブルの上に両肘を乗せそのまま腕組みし)最初親に反対されてさ。当然だけど。そしたら兄貴が大学の夏休みを利用してついてきてくれるって言って説得してくれたんだよ。インドは…色々と劣悪だろ?そんな現世を生き抜く気力が湧く事に重点を置いた考え方が基本みてぇなんだ(共に旅立つ覚悟をしてくれた兄への感謝を表情に浮かべ語れば今にも結晶が零れ落ちそうな相手の瞳から一度視線を離し、笑みを零しながら再び目を向け)泣かせにかかってどうすんだよ。一縷の泣いた顔なら何年も前にとっくに見てるしな。…俺は、一縷の優しさも強さも知ってるつもりだよ。ほんの少しだけしか知らねぇのかもしんねぇけど、それでも、俺が知る限りでの一縷は、優しくて、強い。だから俺が居なくても…なんて言い方は思い上がりだろうけど、…でも、居なくても、一縷は大丈夫。俺はそう思う(相手の手元に視線を向けてゆっくりと瞬きしながら言葉を丁寧に紡いでいき)
2016/5/30(月)0:49

★紺野一縷
(相手の話を聞きつつ緑茶のペットボトルにまた口をつけて喉を潤し。蓋を閉めてテーブルに置き直せば、続く言葉にはクスリと笑みを溢して手の甲で笑う口元を隠して)
はは、そこは否定しないでおこうかなー
……そっか、1人じゃなくて、お兄さんも一緒なんだなぁ。少し安心した。1人より2人の方が断然危なくないだろうから…
(伸びてきた手を避けることなくいれば、されるがままになるその一瞬の心地好さにふと目を閉じるも離れる手をおうように再度目を開いて)
死生観、か……遠く離れた地と、それまで語り継がれてきた歴史と、宗教の差、とかで違ってくるのかなぁ

(続く相手の言葉にじわじわと目元が更に赤くなるのと同時に目も潤んできたのを自分でも自覚して、それでも真剣に見詰めてくる相手の目からは視線を反らせてはいけない、と見詰め返して)
電波事情とかがいい時とか、手の空いた時間でいいよ、連絡は。……なんか、ときちゃん俺のこと泣かせにかかってるだろ?……俺の方こそ、今まで、本当にありがとう…ときちゃんがいたから、俺はこの学院で頑張り続けることが出来たんだよ。もう……辞めてほしくない気持ちでいっぱいなんだけど、だけど………ときちゃんが行くと決めたなら、世話になった分、背中を押すよ。
(途中で少し俯いて1度ぐっと目を閉じるも再度顔を上げて目線を合わせて、直接言いたかった言葉をしっかりと紡いで)
2016/5/30(月)0:29


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