Z-Z BOARD
過去ログ270
2014/2/21 10:00
▼英進・・・っち
(ボーッとしていてタバコが指先付近まで灰になっていて熱くて落とし、と同時にメールが来ると画面を見つめ)
【大歓迎】
(悩んだ挙句メールを返すとソファーにもたれ)
・・・最低だな
(近いうちに理不尽な別れを告げようとしているのに、カリフォルニアに行き一か八かの手術の前に桜田との時間を作りたい気持ちがあり自分に嫌気がさし)
2/21 10:00
▼桜田(仕事が終わり帰宅途中スーパーに寄るとポカリや栄養ドリンク剤などを買い車に乗り込むとエンジンをかけ)
【今からお家行っていい?】
(いるかわからないため一応英進に連絡しようとメールを送り、いるならばすぐに行こうと返事を待ちながら待機し)
2/21 9:51
▼英進(帰宅しリビングのソファーに座りタバコに火をつけ、今日の出来事をひとつひとつ頭の中で整理し)
一か八か、に出るか
未来に期待して闘病するか・・・
真由に内緒で国内で闘病とかできねーし
てか
弱ってる俺見せたくないし、真由の心配顔見たくないし
(はっきりと独り言を言いながらタバコをふかし)
・・・流石に愛想つかされるだろうな
いや、愛想つかされたほうが都合はいいんだけど
(病気のことを隠して別れを告げるつもりで、しかし何といえばいいのか悩み、飯も食わず時間だけが過ぎて行き)
2/21 9:04
▼桜田わかった。
ちゃんと薬飲まなきゃだめだからね?
(職員室から出て行く英進の背中を見つめ、心配しつつ自分の席へと戻ると仕事にとりかかり)
2/21 6:55
▼英進・・・だな
帰るかな
(桜田の心配そうな顔を見ると余計に病気を伝えることができないなと自負しながら答え)
じゃあ教頭に伝えてくるわ
(荷物を持って立ち上がると手をヒラヒラさせながら背中を向けて言い、実際教頭室に行くと体調不良を告げ、更にカリフォルニア異動の件はその日まで他言しないようお願いすると早退し真っ直ぐ家に帰り)
2/20 23:50
▼桜田大丈夫なの?
(英進を心配そうに見つめては英進のおでこに自身の手をあて)
熱は、なさそうだね。
でも無理しないで帰ったら?
余計ひどくなっちゃうよ。
(手を離してはまた心配そうに見つめながら声をかけ)
2/20 23:36
▼英進・・・・5時?今まだ4時だけ・・
あ
(桜田に声をかけられハッとしてババーッと文字を消し)
風邪でボーッとしてた
(ハハッと笑って誤魔化すと振り向き、桜田の顔を見て、これから別れを告げて下手したら二度と会えないかもと思うと視線が外せなくなりじっと見つめ)
2/20 23:21
▼桜田(職員室に入ると英進の姿を見つけ)
誤字が多くない?
(ヒョイッと英進の後ろから顔を覗かせてはパソコンを見て指摘し)
2/20 23:18
▼英進(教頭室を出ると大きな深呼吸をし、今日はもう授業がないため職員室に向かうが足取りは重く)
・・・・
(桜田より先に到着し、職員室に桜田の姿がないことに少しホッとするとパソコンを開き仕事を始めるが上の空でミスタイプで誤字だらけになり、それにも気付かず指先だけ動かし)
2/20 23:13
▼桜田(午後の授業が始まり授業をこなしながらふと窓の外に視線を向け。職員駐車場が見えるため英進の車がある事に気づくとホッと一安心し)
じゃあ授業はここまで。
(授業が終わり生徒達と一緒に部屋から出て自身は職員室へと向かい)
2/20 23:06
▼英進(信号待ちで桜田のメールを見ると胸が痛くなり俯き、青になったことに気付かず後ろからクラクションを鳴らされてようやく車を走らせ、着いたのは午後の授業が始まるチャイムと同時で)
・・・・・これしかない
(駐車場につき暫し考え、どう考えても自分が取るべき道がひとつしか思い浮かばず、潔く決意すると教頭室へ向かい)
遅刻して申し訳ありません。
「いえ、連絡さえあれば問題ありません。風邪でしたか?」
ええ、まぁ。
教頭、こないだのカリフォルニア異動の件なんですが。
是非行かせてください。
「おお、ありがたいです。あちらも見知った高野先生が来るとなると歓迎されるでしょう。桜田先生もご一緒ということならあちらに美術の枠を用意させますね」
いえ。
僕1人で行きます。
「え?しかし短期では・・」
僕1人で行きます。
あちらの日本語学部が根付くまでやりとげるつもりです。
「・・・分かりました」
(きょとんとする教頭にきっぱりと言うと教頭は下世話な勘繰りを辞めて頷き)
2/20 22:58
▼桜田(午後の授業までまだ少し時間があるため飲み物だけ買い美術室へと向かうと窓際の席に座り)
風邪かぁ。
病院行ったなら大丈夫かな…
【無理しないでね(´・ω・`)あとで看病してあげる(´・ω・`)】
(手島の事はどうでもよくやり携帯を出してはようやくメールを読み。内容をみてはなんだか可笑しくてクスッと笑ってしまい。返信すると授業の準備を始め)
2/20 22:48
▼英進ありがとうございます。
必要な書類は後日持って伺います。
(手続きをしてもらい、診断書を貰うと病院を後にし)
・・・まじか
(駐車場につき車に乗り込むと、装ってた冷静さが崩れハンドルに力無くもたれかかり)
・・・言えねーよ
(考えるのは桜田のことばかりで、心配をかけ闘病に付き合わせたくないため伝える勇気が出ず)
カリフォルニア、か
まじウケる
(教頭からカリフォルニア異動の話をされていたのを偶然と思えなくて渇いた笑いを浮かべると顔を上げて雲を眺め)
・・・行くか
(ルームミラーで自分の顔を見つめ、いつも通りいつも通りと自分に言い聞かせ頬を軽く叩くと学校へと向かい)
2/20 22:34
▼桜田(返事を待ちながら携帯を見ていると隣に手島がやってきて)
「あの、高野先生…私の事なにか言ってなかったですか?」
え?何かって?
「実は……」
(手島は言いにくそうにしながらもこの前相談にのってもらった言を話始め。そこに携帯が鳴りメールを受信したが手島の話に何気ショックを受け(笑)携帯を見る余裕がなく)
…なにも言ってませんでしたよ。
(手島にそう告げるとトレーを持ち食器を片付けに行き)
2/20 22:28
▼英進つーか前例ないんですか?
ここに腫瘍出来たらもうアウトなんですか?
(死に直面し、思うようにならない苛立ちで口調がきつくなり、腫瘍のエコー写真を指差しながら問いかけ)
「国外なら前例があります。確か。しかし、死亡前例もあります」
・・・・
どこですか?どこならコレ排除してくれるんですか?
「ちょっと待って下さい。えー・・・あぁ、ありました。カリフォルニア医大附属の病院、あ、アメリカのですね。アメリカのカリフォルニア。で成功例・・・と死亡例があります」
カリフォルニア?
・・・・はは
カリフォルニアですか
(説明を聞くと見知った地名に思わず安堵の笑いを浮かべ)
そこ行きます
紹介状お願いします
「え?カリフォルニアですよ?」
行きます
お願いします
「・・分かりました」
(有無を言わさない目つきで強く言うと医師は手続きをするため看護婦と話をし、その間で携帯を見ると桜田からメールが来ていて)
【今病院。じーさんばーさんがめっちゃ多くてすげー待たされてる。風邪の処方箋貰って薬待ち中。終わり次第出勤する】
(心配をかけたくなくて嘘をつくと携帯をしまい)
2/20 22:16