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過去ログ332 2014/6/19 9:16

▼英進
・・・お前、自分の身体能力把握して飛び出せよ

(桜田の声が聞こえると顔を見つめながら静かに話しかけ)

・・・・
お前も、子供も生きてて良かった

もしお前が死んだら俺絶対ドライバーとガキ恨むし

(手を強く握りしめると心の底から気持ちを伝え、最後には小さく笑い)
6/19 9:16

▼桜田
(手を握られるとゆっくり目を開け)


私、事故にあったの。

夢じゃなかったんだね。


(小さな声で話始めると額に乗せた腕を退かし英進の顔を見つめ)
6/19 6:44

▼英進
・・・っと

「あ、すみません」

・・・あの

(部屋から出てきた看護婦と鉢合わせし、お互い会釈すると看護婦を引き止め)

今日だけ面会時間過ぎるの見逃してもらえませんか

「・・・桜田さんの巡回は終わりましたので私は失礼します」

(ストレートに頼み込むと、看護婦はクスッと笑って言葉を濁してその場を去り)

(去って行く看護婦の背に軽く頭を下げると中に入り)

・・・・・

(眠っているのかと思い、静かに椅子を隣に置くと椅子に座り、そのまま桜田の手を握り)
6/19 0:16

▼桜田
(看護師は自身の布団をかけ直すと部屋から出て行き)


……。

…あの子大丈夫だったのかな。


(天井を見つめては手をゆっくりと動かし顔の前に持っていき掌をじっと見つめ、小さなため息をつくと額に腕を乗せ目を閉じて)
6/19 0:10

▼英進
・・・・・

そうですか。良かった、後遺症が残るとかだったらと構えてました。

(医師の言葉を聞き、最悪の事態ではなかったので安心し)

これからとうぶんお世話になります。
よろしくお願いします。

(立ち上がって医師に頭を下げると桜田の部屋へと戻り)
6/19 0:03

▼桜田
(英進が出て行ってしまうと看護師と二人きりになり。看護師は柔らかい笑みを浮かべると話しかけてきて)


「本当に意識が戻ってよかった。毎日面会に来てくれてたんですよ。」


(看護師は英進の事を話してくれたものの少しやつれていることを気にしていて)

…そうですか。

じゃあ夢じゃないんだ…。

(看護師の話を聞いて自分が何故ここにいるのかようやく理解しては小さな声で呟き)


ーーその頃医師は


(英進と二人きりになると椅子に座るよう英進に促し。医師自身も椅子に座ると真面目な表情で話し出し)


「率直に言いますと無事手術は成功しました。鎖骨と肋骨、右足を骨折しており全治2ヶ月ですね。意識が戻らなかったのは事故によるショックかと…。これからはリハビリもですが精神面でのケアも必要となってくると思うので後日改めて治療方針など決めていきましょう。」


(医師は話終えるとニッコリと微笑み)
6/18 23:30

▼英進
(感極まって中々言葉が出ず、無言で桜田を抱き締め続け)

・・はい

ちょっと行ってくる

(医師に呼ばれるとゆっくり立ち上がり、桜田の頭を軽く撫でて言い、色んな最悪なことが頭をよぎるが平静装って医師についていき)
6/18 22:48

▼桜田
…これは夢…?


(自身の所にいるはずのない英進に対し小さな声で問いかけては目を閉じ)

夢でもいいや…。
英進がいてくれるなら…。


(言葉を繋いでは柔らかな笑みを浮かべ)


(そこに巡回に来た看護師が部屋に入ってくるなり自身が意識を取り戻したのを見て医師を呼びにパタパタと部屋から出て行き)


(しばらくして医師と共に看護師がやってくると医師は英進に話しかけ)


「御家族の方ですか?桜田さんの事で少しお話が…よろしいですか?」


(医師はそう告げると部屋から出て行き)
6/18 22:46

▼英進
・・・・良かった

(桜田の問いかけには答えず、ベッドに肘をついて桜田の頭を胸に抱きしめ)

本当に良かった・・・

(安心したのがきっかけで今まで不安だった気持ちが溢れてきて涙が出そうになり)
6/18 22:21

▼桜田
(名前を呼ばれると手の指先を動かして反応し)


ここはどこ?

(天井を見つめては自身がどこにいるのかわからず英進に尋ね)
6/18 19:22

▼英進
・・・・・

(気配を感じると看護婦が消灯を伝えにきたのかと思いゆっくり頭を上げ)

・・・・真由?

(瞳を開けている桜田をジッと見つめて名前を呼んだあとに、これは夢なのかと動揺した様子を見せ、続く言葉が出ず)
6/18 13:29

▼桜田
英…進…?


(手に感じる温もりに視線を向けてはポツリと小さな声で名前を呼び)


……っ。

(体を起こそうとするが痛みが走り起き上がる事ができず)
6/17 8:51

▼英進
看護婦「・・・ちゃんとご飯食べてますか?」

食べてますよ。大丈夫です。

(その日も仕事帰りに病室にいて。少しやつれた様子と一応買ってはきてるが手をつけてないコンビニの袋が椅子に貯まっていってるのを見て看護婦は心配そうにしていて)


・・・・・

(消灯の時間に差し掛かる頃、桜田の手を握りその感触に安心したのかベッドに突っ伏して寝落ちしていて)

(桜田の手が動くが咄嗟には頭は起きず、無意識に桜田の手を強く握り返していて)
6/17 8:29

▼桜田
(何日も同じ夢を見て、いつも同じ所でプツリと終わってはまた最初から同じ夢を見るという繰り返しが続いていたが今回は違い)


(ドアを開けると目の前は英進の住む部屋で。あの時と同じ光景で自身に向かって英進を解放してほしいと言ってくる場面を自身は見ていて。ただ1つあの時と違うのが自身は峯岸に向かって言い返していて)


峯岸さんには渡さない、
峯岸さんには少しのチャンスもない…!


……。


(そこで夢は終わり意識が戻り手がピクリと動き。ゆっくり目を開けると瞬きしながら天井を見つめ)
6/17 8:25

▼英進
(ただひたすら手を握り、後悔と回復を祈りながら時間だけが過ぎて行き、消灯の時間になり)

看護婦「あの・・・」

・・・面会時間ですよね、分かってます。俺、駐車場に車停めてるんで真由が起きたら連絡してください。

看護婦「・・わかりました」

(看護婦に連絡先を渡すと名残惜しそうに桜田を見つめ、駐車場に向かい車に乗り込むとシートを倒して仰向けになり)

(タイムマシンがあれば、と後悔に飲まれ、いつの間にか眠っていて)


(翌朝そのまま病院へ入り、桜田の元へと行くが変わりはなく)

・・・お前、寝過ぎ

(桜田の手を握り切なそうに呟き)

看護婦「おはようございます」

おはようございます。また仕事終わったらきます。

(様子を見に来た看護婦に頭を下げるとそのまま仕事に向かい、仕事が終わるとまた病院にきて。それからも仕事が終わると病院→消灯の時間になれば駐車場で寝るという生活を続け)
6/17 8:07

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